つるむらさきの栄養の豆知識|知っておきたい基本
つるむらさきの栄養について、含まれるものと量の目安をまとめました。夏に出回る青菜で、独特のぬめりがあります。下ゆでの仕方と合わせて知っておくと使いやすくなります。
店先のやりとり
常連さん
つるむらさきのぬめりが苦手です。
店主
さっと短くゆでて、よく水気をしぼってみてください。ずいぶん気にならなくなりますよ。
店主のひとこと茎が先、葉はあと。ゆで時間を分けるだけです。
まず知っておくこと
つるむらさきは夏に出回る青菜です。100gあたりおよそ11kcalと、エネルギーは低い部類に入ります。βカロテン、カルシウム、鉄、ビタミンK、食物繊維を含みます。切ったときに出るぬめりが特徴で、ゆでるとより分かりやすくなります。生では硬く、独特の香りもあるので、火を通していただくのが普通です。
要点
- 100gあたりおよそ11kcalと低い部類です。
- βカロテンを含みます。緑の濃い葉に多く含まれます。
- カルシウムと鉄を含みます。
- 食物繊維を含み、切るとぬめりが出ます。
- 旬は6月から9月ごろ。夏に値が下がる青菜です。
- 生食には向きません。ゆでるか炒めるかして使ってください。
具体的な例
- さっとゆでてかつお節としょうゆで
- ごまあえにする
- みそ汁の具にする
- 豚肉と炒め合わせる
- 冷ややっこにのせる
- そうめんの薬味がわりに刻んで
実践のコツ
- 先に茎と葉を切り分けておきます。茎から先にゆでると火の通りがそろいます。
- ゆでるのは茎40秒、葉20秒が目安です。ゆですぎるとぬめりだけが残ります。
- ゆでたらすぐ冷水に取り、水気をしっかりしぼってください。味がぼやけません。
よく聞かれること
ほうれん草の代わりに使えますか。
使えます。ぬめりと香りが違うので、ごまあえや汁物のように味の濃い調理が向きます。ゆで時間は短めにしてください。
茎は固くありませんか。
太い茎は葉より長めにゆでてください。目安は茎40秒、葉20秒です。根元の固い所は落として、残りは斜め切りにすると食べやすくなります。
保存はどうしますか。
ぬらした紙で包み、袋に入れて立てて冷蔵庫へ。2日が目安です。ゆでて水気をしぼれば、小分けにして2週間ほど冷凍できます。