糖質の豆知識|知っておきたい基本
糖質について、台所の話として整理しました。どんな食品に多いか、数え方の目安、食事での付き合い方まで、断定を避けて中立にお話しします。
店先のやりとり
常連さん
ご飯は減らしたほうがよいのですか。
店主
人によります。体の状態で変わる話ですから、専門の方に相談してから決めてください。
店主のひとことまず量ってみる。話はそれからです。
まず知っておくこと
糖質は、炭水化物から食物繊維を除いた分を指す言い方です。ご飯、パン、麺、いも類、砂糖、果物などに多く含まれます。体を動かす元になる成分のひとつとされます。取る量の加減は、年齢や体の状態、仕事の内容で変わりますので、減らすかどうかは自己判断せず、公的な資料や専門の方に確かめてください。
要点
- 炭水化物から食物繊維を引いた分が糖質にあたります。
- ご飯、パン、麺、いも類、砂糖を使った菓子に多く含まれます。
- 野菜の中では、かぼちゃ、とうもろこし、れんこんなどが多めです。
- 豆腐や葉物の野菜、肉や魚には少なめです。
- 包装の裏の表示に炭水化物として書かれていることが多く、糖質と食物繊維を分けて書く品もあります。
具体的な例
- ご飯茶わん1杯
- 食パン1枚
- ゆでうどん1玉
- じゃがいも1個
- 砂糖を使った菓子
- 果物の盛り合わせ
実践のコツ
- 減らすより、まず主食の量を量ってみてください。茶わんの大きさで見え方が変わります。
- 包装の裏の表示を見る癖をつけると、思い込みで避けずにすみます。
- うちでは主食を少し減らした日は、汁物と豆腐を足して食卓のかさを保っています。
よく聞かれること
糖質と炭水化物は同じですか。
同じではありません。炭水化物には糖質と食物繊維の両方が含まれます。表示に炭水化物としか書かれていない場合、その中に食物繊維の分も入っていると考えてください。
どのくらいが適量ですか。
年齢、体格、仕事の内容で変わります。国が出している資料に目安があります。持病のある方は、必ず主治医や専門の方に確かめてください。店先で申し上げられる話ではありません。
主食を減らすと何を足しますか。
汁物と、豆腐や卵、魚といった主菜を足すと食卓のかさが保てます。減らした分をどこかで補うほうが、続けやすく無理がありません。