かきの栄養の豆知識|知っておきたい基本
かきの栄養について、含まれる成分と食べ方の目安をまとめました。かきの栄養は数字だけで語れません。旬の時期、加熱用と生食用の違い、家庭での扱い方まで書いています。
店先のやりとり
常連さん
生食用と加熱用、どちらが新しいのですか。
店主
新しさの差ではありませんよ。育てた海域と処理の基準の違いです。料理に使うなら加熱用で十分です。
店主のひとこと加熱用は、中心までしっかり火を通してください。
まず知っておくこと
かきは海でとれる二枚貝です。うま味のもとになる成分や、亜鉛、鉄などのミネラルを含みます。水揚げの時期や育った海によって、身の太り方や味は変わります。栄養の量も一定ではありませんので、数字はあくまで目安として見てください。
要点
- 亜鉛や鉄などのミネラルを含みます。
- うま味のもとになるアミノ酸を含み、だしが出ます。
- 身の太る時期は冬が中心で、産地により差があります。
- 加熱用と生食用は、育てた海域や処理の基準が違います。用途で選びます。
- 加熱するときは、中心までしっかり火を通します。
- 水分が多く、加熱すると縮みます。一人4〜6個が食事の中での目安です。
具体的な例
- かきフライ
- 土手鍋
- かき飯
- かきの味噌汁
- オイル漬け
- 炊き込みご飯の具
実践のコツ
- 洗うときは、塩水か大根おろしで振り洗いすると汚れが落ちます。
- 加熱用と書かれたものは、必ず中心まで火を通してから食べます。
- 縮ませたくないときは、最後に加えて短く火を入れます。
よく聞かれること
旬はいつですか。
真がきは冬が中心、岩がきは夏が中心です。産地で前後しますので、店先の表示を見てください。身が縮んでいないものが目安になります。
どのくらい食べればいいですか。
一人4〜6個が食事の中での目安です。体調や普段の食事量に合わせてください。量の話が気になるときは、専門家に相談するのが確実です。
冷凍できますか。
できます。加熱してから小分けにし、1か月が目安です。加熱せずに冷凍すると水分が抜け、食感が変わりやすくなります。