トマトの栄養の豆知識|知っておきたい基本
トマトの栄養について、含まれる成分と料理での扱い方をまとめました。数字は目安です。体のことは公的な資料や専門の方に確かめてください。
店先のやりとり
常連さん
トマトは生と加熱、どちらがよいですか。
店主
どちらでも構いませんが、油を使う料理と合わせると取り込みやすいと言われますよ。
店主のひとこと冷やしすぎない。味が分からなくなります。
まず知っておくこと
トマトは、水分が大部分を占める野菜です。可食部100gで目安として20kcal前後とされ、野菜の中でも低いほうに入ります。リコピンやビタミンC、カリウムなどを含むとされています。リコピンは油に溶けやすい性質があるので、油を使う料理と合わせると取り込みやすいと言われます。加熱すると味が濃く感じられるのは、水分が減って成分が寄るためです。
要点
- 可食部100gで目安20kcal前後とされています。
- 赤い色のもとであるリコピンを含みます。
- ビタミンCとカリウムを含みます。
- リコピンは油に溶けやすい性質があるとされます。
- 加熱用の品種と生食用の品種では、水分と酸味の出方が違います。
具体的な例
- そのまま切って食べる
- トマトソース
- トマトと卵の炒め物
- ミネストローネ
- 焼きトマト
- 冷やしトマトのおひたし
実践のコツ
- 油と一緒に調理すると、赤い色の成分が取り込みやすくなるとされます。
- 冷蔵庫に長く置くと味が落ちます。熟していないものは常温で追熟させてください。
- へたを下にして置くと、傷みにくくなります。
よく聞かれること
カロリーはどれくらいですか。
可食部100gで目安20kcal前後とされています。中くらいの一個が150gほどなので、30kcalの見当です。品種と熟し方で変わります。
缶詰のトマトでもよいですか。
煮込みに使うなら缶詰のほうが向きます。加熱用の品種を使っているので、味が濃く出ます。生で食べるなら、生食用の品種を選んでください。
保存はどうしますか。
熟していないものは常温で追熟させます。赤くなったらポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。目安は1週間です。冷やしすぎると味が落ちます。