天然氷のかき氷の豆知識|知っておきたい基本
天然氷のかき氷は、冬の寒さで時間をかけて凍らせた氷を削ったものです。何が違うのか、店での選び方、家で近づける工夫までをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
普通の氷と、そんなに違いますか。
店主
口当たりが違いますよ。溶け方がゆっくりで、最後まで水っぽくなりにくいんです。
店主のひとことひと口目は小さく。頭が痛くなりません。
まず知っておくこと
天然氷は、山あいの池に水を引き、冬の冷え込みだけで少しずつ凍らせた氷のことです。ゆっくり凍るので気泡が少なく、削ったときに薄く舞うような口当たりになります。先に頭が痛くならない食べ方を覚えておくと、最後までおいしくいただけます。作れる場所と量が限られるため、扱う店も季節も限られます。
要点
- 冬の外気だけで、何日もかけて凍らせた氷です。
- 気泡が少ないため、削ると薄くふんわりした形になります。
- 溶けるのがゆっくりで、水っぽくなりにくいのが持ち味です。
- 作れる土地と時期が限られるので、扱う店は多くありません。
- 削る刃の調整で口当たりが大きく変わります。氷だけの話ではありません。
- 値段は普通のかき氷より高めで、1杯1,000円前後が目安です。
具体的な例
- いちごのかき氷
- 抹茶のかき氷
- みぞれ
- 練乳がけ
- 果物のソースをかけたもの
- あんこをのせたもの
実践のコツ
- ひと口目は小さく取ってください。一気に食べると頭が痛くなります。
- 温かいお茶を一緒に頼むと、口の中が落ち着いて最後まで食べられます。
- 家で近づけるなら、製氷皿の水を一度沸かして冷ましてから凍らせてください。気泡が減ります。
よく聞かれること
家の氷でも近づけられますか。
一度沸かして冷ました水を、ゆっくり凍らせると気泡が減ります。冷凍庫の温度を少し高めに設定するのも手です。削る前に5分ほど室温に置くと、粗くなりにくいです。
なぜ値段が高いのですか。
冬の寒さだけで凍らせるため、作れる量も時期も限られるからです。運ぶのにも手間がかかります。1杯1,000円前後が目安になります。
食べても頭が痛くならない方法は。
ゆっくり、少しずつ口に入れることです。間に温かいお茶をはさむと落ち着きます。溶けかけを待ってから食べるのも、一つのやり方です。