たけのこの栄養の豆知識|知っておきたい基本
たけのこの栄養について、店先で話す程度にまとめておきます。何を含んでいるか、あくのこと、食べるときの目安を並べました。効きめの話はいたしません。
店先のやりとり
常連さん
たけのこの白い粒は取ったほうがいいですか。
店主
そのままで構いませんよ。うまみのもとが固まったものです。気になれば水でさっと流してください。
店主のひとこと手に入れた日にゆでる。それがいちばんの下ごしらえです。
まず知っておくこと
たけのこは水分が多く、ゆでたもので100gあたりおよそ30kcalが目安です。食物繊維とカリウムを含みます。うまみのもとになるアミノ酸も含まれていて、ゆでたあとに節のあいだに見える白い粒は、その成分が固まったものです。えぐみのもとになる成分は、掘ってから時間が経つほど増えますので、早めにゆでるのが昔からのやり方です。
要点
- ゆでたたけのこは100gあたり約30kcalが目安です。水分が多く、軽い食材です。
- 食物繊維を含みます。歯ごたえが残るのは、この繊維によるものです。
- カリウムを含みます。
- 節のあいだの白い粒は、うまみのもとになる成分が固まったものです。取り除かなくても構いません。
- えぐみのもとは時間とともに増えます。手に入れた日にゆでるのが基本です。
具体的な例
- たけのこご飯
- 若竹煮
- 土佐煮
- たけのこの天ぷら
- たけのこと豚肉の炒め物
- たけのこの木の芽和え
実践のコツ
- ゆでるときは米ぬかと赤唐辛子を入れます。ぬかがないときは、とぎ汁でも構いません。
- 繊維がありますので、よくかんでいただいてください。小さいお子さんには薄く切ってあげると食べやすいです。
- 必要な量や取り方は人によって違います。気になる方は国の資料か、専門の方に確かめてください。
よく聞かれること
えぐみを感じたときはどうしますか。
ゆで直すと少し和らぎます。米ぬかを入れた湯で20分ほど煮て、そのまま冷ましてください。それでも残るときは、味の濃い煮物や炒め物に回すと気になりません。
水煮のものと、生をゆでたものでは違いますか。
含まれるものに大きな違いはありませんが、香りと歯ごたえは生をゆでたほうが上です。水煮は手軽ですから、うちでも季節を外れたら使っています。
毎日食べても大丈夫ですか。
食べ物ですから、普通の量なら特別なことはありません。ただ繊維が多めですので、量が過ぎるとおなかが張ることがあります。心配な方は専門の方に確かめてください。