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水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の豆知識|知っておきたい基本

水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は、同じ食物繊維でも性質が違います。それぞれどんな食材に多いのか、台所で使える形で中立にまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

二つの違いがよく分かりません。

店主

水に溶けるか溶けないかの違いですよ。両方を少しずつ取るのが基本です。

店主のひとこと海藻と根菜を一品ずつ。それで自然に両方入ります。

まず知っておくこと

食物繊維は、人の消化酵素では分解されにくい成分の総称です。水に溶けるものを水溶性、溶けないものを不溶性と呼び分けます。水溶性はねばりや粘りのある食材に多く、水を含むととろみを持ちます。不溶性は繊維がはっきりした食材に多く、水を吸って膨らみます。多くの食材は両方を含んでおり、割合が違うだけです。

要点

  • 水に溶けるものが水溶性、溶けないものが不溶性です。
  • 水溶性は海藻、こんにゃく、熟した果物、大麦などに多く含まれます。
  • 不溶性は豆類、きのこ、根菜、穀類の外側などに多く含まれます。
  • ほとんどの食材は両方を含み、割合が違うだけです。
  • 偏らせず、種類の違う食材を組み合わせるのが基本の考え方です。

具体的な例

  • わかめやひじきなどの海藻は、水溶性の割合が高い食材です。
  • ごぼうは両方を含み、食物繊維の多い野菜として知られています。
  • 大麦を白米に混ぜて炊くと、水溶性を足しやすくなります。
  • きのこや豆類は不溶性が中心です。汁物に入れやすい食材です。
  • 果物は熟すにつれて水溶性の割合が高くなります。

実践のコツ

  • 海藻を一品、根菜かきのこを一品。この形にすると自然に両方入ります。
  • 白米に大麦を一割混ぜて炊くだけでも、献立を変えずに足せます。
  • 急に量を増やすとおなかが張ることがあります。少しずつが基本です。

よく聞かれること

どちらを多く取ればいいですか。

どちらかに偏らせるより、両方を含む食材を組み合わせるのが基本の考え方です。目安の数値は年齢や性別で示されていますが、体の状態によって変わります。気になる点は専門の窓口へ。

サプリメントで取ってもいいですか。

判断は個人の状況によって変わります。まずは食事の中で、海藻、豆、きのこ、根菜、穀類を組み合わせるところから始めるのが現実的です。台所でできることのほうが続きます。

食べる量を急に増やしても平気ですか。

急に増やすとおなかが張ったり、調子が変わる方がいます。一品ずつ、少しずつ増やしてください。水分を一緒に取ることも大切です。体の反応を見ながら加減してください。