春菊の旬の豆知識|知っておきたい基本
春菊の旬は、名前とは裏腹に冬にあたります。出回りの目安、葉の形による違い、香りを立てる切り方とゆで時間まで、店先でよく聞かれることを順にまとめました。
店先のやりとり
常連さん
春菊なのに冬が旬なんですか
店主
そうなんですよ。春に花が咲くから春菊。食べごろは冬です。今の時期がいちばんやわらかいです。
店主のひとことゆでるのは三十秒。香りはそこで止まります。
まず知っておくこと
春菊の旬は11月から3月が目安で、寒い時期に葉がやわらかく香りも落ち着きます。名前は春に黄色い花が咲くことに由来するとされ、食べごろの時期とは別の話です。葉の切れ込みが深いものは香りが強く、浅くて丸いものは穏やかで、地域によって好まれる形が違います。鍋物が増える時期と重なるため、冬の売り場では束が太くなります。
要点
- 旬は11月から3月が目安です。寒い時期ほど葉がやわらかくなります。
- 名前は春に花が咲くことに由来するとされます。食べごろとは別の話です。
- 葉の切れ込みが深いものは香りが強く、浅いものは穏やかです。
- 茎が細く、葉先までみずみずしいものを選んでください。
- 香りは加熱しすぎると飛びます。ゆでるなら30秒が目安です。
- 生でも食べられます。葉先だけを使うとくせが出にくくなります。
具体的な例
- 鍋物
- ごまあえ
- 白あえ
- 天ぷら
- サラダ
- おひたし
実践のコツ
- 先に葉と茎を分けておいてください。茎は先に、葉は最後に入れると火の通りがそろいます。
- ゆでるなら熱湯で30秒。上げたらざるに広げ、水にさらしすぎないのが目安です。
- 鍋に入れるときは、食べる直前に。長く煮ると香りも色も落ちます。
よく聞かれること
春菊の旬はいつですか
11月から3月が目安です。寒くなるほど葉がやわらかく、香りも落ち着きます。名前は春に花が咲くことに由来するとされています。
苦みが苦手です
葉先だけを使って、ゆで時間を20秒に短くしてみてください。ごまあえや白あえにすると、あたりが穏やかになりますよ。
保存はどうしますか
湿らせた紙で包んで袋に入れ、立てた状態で野菜室へ。3日が目安です。しなびてきたら、さっとゆでて冷凍する手もあります。