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食中毒の原因の豆知識|知っておきたい基本

食中毒の原因は、細菌やウイルス、寄生虫、自然の毒などに分かれます。台所での扱い方で変わる部分もあります。ここでは原因の分かれ方と、家庭で気をつける点をまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

作り置きは何日もちますか。

店主

料理にもよりますが、冷蔵で2、3日が目安ですよ。早く冷まして、温め直すときは中心まで熱くしてください。

店主のひとこと迷ったら食べない。これがいちばん確かです。

まず知っておくこと

食中毒の原因は、大きく細菌、ウイルス、寄生虫、自然の毒、化学物質に分かれます。季節によって目立つ原因が変わり、夏は細菌、冬はウイルスによるものが増えると言われます。台所での扱い方や加熱の仕方で、起こりやすさが変わる部分もあります。体調に不安があるときは、自分で判断せず医療機関に相談してください。

要点

  • 原因は一つではありません。細菌、ウイルス、寄生虫、自然の毒、化学物質に分かれます。
  • 細菌は温度と時間で増えます。常温に置く時間が長いほど増えやすくなります。
  • 肉、鶏肉、魚、卵は中心まで火を通します。中心が75度で1分以上が目安です。
  • 生の肉や魚を扱ったまな板と包丁は、洗わずにそのまま野菜に使いません。
  • 手洗いは、扱うものが変わるたびに行います。
  • 見た目やにおいだけでは、安全かどうかは分かりません。

具体的な例

  • 作り置きの汁物を、鍋のまま常温で一晩置いた
  • 焼き鳥の中心まで火が通っていなかった
  • 鶏肉を切ったまな板で、洗わずにサラダの野菜を切った
  • 自分で採ったきのこや山菜を、種類が分からないまま食べた
  • 弁当を暑い車内に数時間置いた
  • 冷凍した食品を常温に出したまま、長い時間かけて解かした

実践のコツ

  • 調理の前後で手を洗います。扱うものが変わるたびが目安です。
  • 残った料理は浅い容器に移して早く冷まし、冷蔵庫に入れます。
  • 温め直すときは、中心まで熱くなるまで加熱します。

よく聞かれること

においで分かりますか。

分かりません。においや見た目が変わらないまま、食べられない状態になっていることがあります。作った日と置き場所で判断してください。

電子レンジで温め直せば十分ですか。

温めむらが出ます。途中で一度混ぜて、全体が中心まで熱くなるまで加熱してください。それでも不安なときは食べないでください。

体調が悪くなったらどうしますか。

自分で判断せず、医療機関に相談してください。いつ何を食べたかを控えておくと、相談のときに役立ちます。