しじみの栄養の豆知識|知っておきたい基本
しじみの栄養について、含まれているものと、汁物での扱い方をまとめました。効き目の話ではなく、買い方と食べ方の目安としてお読みください。
店先のやりとり
常連さん
しじみは体によいと聞きますが。
店主
含まれているものはありますが、効き目の話は私にはできません。だしのうまみを楽しむ貝ですよ。
店主のひとこと砂抜きは薄い塩水で。真水ではやせます。
まず知っておくこと
しじみは小さな二枚貝で、たんぱく質やミネラル、うまみのもとになる成分を含みます。身が小さいので、栄養をとるというより、だしのうまみを楽しむ食べ物と考えるのが実際に近いです。先に砂抜きをしておくのが基本で、これを省くと味が台無しになります。汁ごといただく料理が多いので、塩分の量にだけ気を配ってください。
要点
- たんぱく質、鉄、カルシウムなどを含みます。
- うまみのもとになるアミノ酸を含み、だしがよく出ます。
- 身が小さいので、食べる量としては多くありません。
- 汁ごといただく料理が中心なので、みその量で塩分が決まります。
- 砂抜きは薄い塩水で1時間から3時間が目安です。
- 冷凍するとうまみが出やすくなり、汁の味が濃くなります。
具体的な例
- しじみのみそ汁
- しじみの澄まし汁
- しじみの酒蒸し
- しじみのつくだ煮
- しじみご飯
- しじみのすまし茶漬け
実践のコツ
- 砂抜きは水1000mlに塩10gが目安です。暗くしておくと、よく口を開きます。
- 凍らせてから使うと、うまみが出やすくなります。凍ったまま鍋に入れてください。
- みそは火を止めてから溶きます。煮立てると香りが飛びます。
よく聞かれること
砂抜きはどれくらいですか。
水1000mlに塩10gを溶かし、ざるにのせて1時間から3時間が目安です。ふたやアルミ箔で暗くしてください。そのあと真水でこすり洗いをします。
冷凍しても平気ですか。
平気です。砂抜きして水けを切り、袋に入れて冷凍で1か月が目安。凍ったまま鍋に入れてください。解凍すると口が開きにくくなります。
身は食べたほうがよいですか。
食べても構いませんが、小さいので手間がかかります。だしを楽しむ料理と思って、汁と香りを味わうくらいでちょうどよいです。