和食のいろいろ|特徴と家で作れる料理
和食は、だしと季節を土台にした料理です。特徴、代表的な品、よく使う調味料、家庭で作りやすいものまで、豆腐屋の店先から見た形でまとめてご案内します。
店先のやりとり
常連さん
和食は手間がかかる気がします。
店主
だしさえ取ってあれば、あとは早いですよ。うちの豆腐なら切るだけで一品です。
店主のひとことだしを取る日を決める。それだけで一週間が楽です。
特徴
['だしのうまみを土台に、味付けは控えめにするのが基本です。先にだしを取っておけば、その日の献立はほとんど決まります。', '季節の食材をそのまま生かします。手をかけるより、旬のものを選ぶほうが効きます。', 'ご飯、汁物、主菜、副菜という形が基本にあります。品数を増やす必要はありません。', '煮る、焼く、蒸す、あえるが中心です。肉や魚、卵は中心まで火を通してください。']
代表的な料理
- ご飯とみそ汁
- 焼き魚
- 煮物
- 冷ややっこ
- ほうれん草のおひたし
- だし巻き卵
- 肉じゃが
- 茶わん蒸し
- 天ぷら
- 酢の物
- 炊き込みご飯
- きんぴら
よく使う調味料・材料
- しょうゆ
- みそ
- みりん
- 酒
- だし(昆布とかつお節)
- 砂糖
家で作りやすいもの
- みそ汁
- 冷ややっこ
- ほうれん草のおひたし
成り立ち
日本の風土と、稲作や漁の暮らしから育ってきた食べ方です。だしと発酵の調味料を軸に、季節ごとの食材を組み合わせる形がまとまりました。
よく聞かれること
だしは毎回取るものですか。
毎回でなくて構いません。うちでは一度に多めに取って、冷蔵で3日、冷凍で1か月を目安に使っています。市販のだしを併用しても十分です。
調味料は何からそろえますか。
しょうゆ、みそ、みりん、酒の四つです。これだけで煮物も汁物も作れます。砂糖は家にあるもので構いません。
一汁三菜でないといけませんか。
決まりではありません。ご飯と汁物、主菜が一つあれば十分に形になります。副菜は切っただけのもので構いませんよ。