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さつまいもの冷凍保存の豆知識|知っておきたい基本

さつまいもの冷凍保存は、生のままより、加熱してからの方が扱いやすいです。切り方と下ごしらえ、解凍のしかたまで、うちでやっている手順をまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

さつまいも、生のまま冷凍しちゃだめですか。

店主

できますが、水っぽくなりがちですよ。蒸してから凍らせた方が、味も食感も残ります。

店主のひとこと冷ましてから袋へ。霜がつくと味が落ちますよ。

まず知っておくこと

さつまいもは本来、常温で置いておく野菜です。ただ、まとめ買いしたときや使いきれないときは冷凍が役に立ちます。生のまま凍らせると、解凍したときに水っぽくなりやすいので、蒸すかゆでるかしてから凍らせます。先に用途を決めておくと、切り方が決まって迷いません。

要点

  • 冷凍する前に、使い道を先に決めます。輪切りか、つぶすかで下ごしらえが変わります
  • 輪切りなら1.5センチほどの厚さにそろえ、10分ほど蒸してから冷まします
  • つぶす場合は熱いうちにつぶして、小分けにして平らにします
  • 粗熱が完全に取れてから袋に入れます。湯気が残ると霜がつきます
  • 保存の目安は1か月です
  • 解凍は冷蔵庫に移して半日、または凍ったまま加熱します

具体的な例

  • 輪切りを蒸してから冷凍し、そのまま煮物に加える
  • つぶして小分けにし、スープやポタージュに使う
  • 細切りを固めにゆでてから冷凍し、きんぴらに使う
  • 焼きいもを一本ずつ包んで冷凍し、自然解凍でおやつにする
  • 角切りを蒸してから冷凍し、みそ汁の実にする

実践のコツ

  • 袋に入れる前に水気をしっかりふきます。ここが仕上がりを分けます
  • 袋を平らにして凍らせると、使う分だけ折って取り出せます
  • 日付を書いておくと、使い忘れが減ります

よく聞かれること

冷凍したさつまいもは甘くなりますか。

冷凍そのもので甘くなるわけではありません。加熱をゆっくりすると甘みが出やすいので、蒸すときに弱めの火でじっくり10分ほどが目安です。

解凍したら水っぽくなりました。

生のまま凍らせたか、水気が残っていた場合が多いです。次は加熱してから、水気をふいて凍らせてみてください。潰して使えば、水っぽさは気になりません。

どのくらい保存できますか。

目安で1か月です。それを過ぎても食べられないわけではありませんが、風味が落ちます。うちでは2週間くらいで使いきるようにしています。