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パイナップルの栄養の豆知識|知っておきたい基本

パイナップルの栄養について、店先で話す程度にまとめました。何を含むか、缶詰と生の違い、ゼリーが固まらない話まで並べておきます。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

生のパイナップルでゼリーを作ったら固まりません。

店主

生のものはゼラチンを分解してしまいます。缶詰に替えるか、一度火を通してから使ってください。

店主のひとことゼリーにするなら缶詰。これは昔からの決まりごとです。

まず知っておくこと

パイナップルは水分が多く、生の果肉で100gあたりおよそ55kcalが目安です。ビタミンCや食物繊維、カリウムを含みます。たんぱく質を分解する働きのある成分も含まれていて、生のままゼラチンと合わせるとゼリーが固まらないのはこのためです。加熱したものや缶詰ではこの成分が働かなくなりますので、ゼリーには缶詰を使うのが昔からのやり方です。

要点

  • 生の果肉は100gあたり約55kcalが目安です。水分が多い果物です。
  • ビタミンC、食物繊維、カリウムを含みます。
  • たんぱく質を分解する成分を含みます。生のままゼラチンと合わせると固まりません。
  • 缶詰は加熱されていますので、その成分は働きません。ゼリーには缶詰が向きます。
  • 食べたあと舌がひりひりすることがあります。缶詰や加熱したものに替えると和らぎます。

具体的な例

  • 生のまま切ってそのまま
  • 酢豚に加える
  • ヨーグルトに添える
  • 缶詰を使ったゼリー
  • 焼きパイナップル
  • 肉の下ごしらえにすりおろして使う

実践のコツ

  • 切ったら早めに食べてください。生のものは冷蔵で2日が目安です。
  • 皮つきのまま数日置くと甘い香りが立ちます。ただし置きすぎるとすっぱくなります。
  • 必要な量や取り方は人によって違います。気になる方は国の資料か、専門の方に確かめてください。

よく聞かれること

酢豚に入れるのはなぜですか。

甘みと酸味が油っぽさを和らげるからです。もとは彩りと味の変化のために入れられたと言われます。入れる場合は最後に加えて、さっと温める程度にしてください。

肉をやわらかくする下ごしらえに使えますか。

使えます。すりおろした果肉に肉を15分ほどつけてください。ただし長く置くと身がぼろぼろになります。つけたあとは水けをふいて、中心までしっかり火を通してください。

舌がひりひりするのはなぜですか。

たんぱく質を分解する成分によるものと言われます。気になるときは缶詰にするか、軽く火を通すと和らぎます。ひどいときや体調に変わりがあるときは、医療機関に相談してください。