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大葉の保存の豆知識|知っておきたい基本

大葉の保存は、乾かさないことと、つぶさないことの二つが要です。買った袋のまま入れると三日で黒くなりますので、うちでやっている置き方をまとめておきますね。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

すぐ黒くなってしまいます。

店主

軸を少し水に浸けて、立てて入れてみてください。二週間近く持つようになりますよ。

店主のひとこと重ねて押すと黒くなります。ふんわり立てて。

まず知っておくこと

大葉は葉が薄く、水分が抜けるとすぐに縮れて黒くなります。冷蔵庫の冷気が直接当たる場所も苦手で、袋のまま奥に押し込むと数日で傷みます。軸だけを水に触れさせ、葉を乾かさない形にしておくと、二週間近く使える状態が保てます。使い切れないときは、刻んで冷凍するか、塩や醤油に漬ける方法もあります。

要点

  • 軸を水に、葉を乾いた状態に。この形がいちばん長持ちします。
  • 水は二日に一度替えます。濁ったままだと軸から傷みます。
  • 葉を重ねて押すと、そこから黒く変わります。
  • 冷気の吹き出し口の前は避け、野菜室に置きます。
  • 刻んで冷凍すれば、香りは落ちますが一か月ほど使えます。

具体的な例

  • 軸を1cmだけ水に浸け、容器に立てて冷蔵庫へ入れると10日から2週間が目安です。
  • 湿らせた紙で包み、保存袋に入れて野菜室なら1週間が目安です。
  • 刻んで小分けにし、冷凍用袋に平らに入れると1か月が目安です。
  • 醤油とごま油に漬けると、冷蔵で1週間ほど楽しめます。
  • 塩をまぶして重ねておく方法は、薬味として長く使えます。

実践のコツ

  • 買ったらすぐ袋から出し、傷んだ葉を取り除いてから保存します。
  • 水に葉が触れると、その部分から黒くなります。軸だけにします。
  • 使う分だけ取り出し、残りはすぐ冷蔵庫へ戻します。

よく聞かれること

洗ってから保存しますか。

洗わずに保存し、使う直前に洗うほうが長持ちします。どうしても洗うときは、紙でしっかり水気を拭いてから容器に入れてください。水気が残ると傷みが早まります。

冷凍しても使えますか。

使えます。刻んで平らに凍らせ、凍ったまま料理に振り入れてください。香りは落ちるので、薬味よりは炒め物や和え物に向いています。解凍はしないことです。

黒くなった葉は使えますか。

黒い部分を切り落とせば残りは使えます。ただし全体が縮れて乾いたものは香りが抜けています。においを嗅いで、大葉らしい香りが残っていれば大丈夫です。