生オクラの豆知識|知っておきたい基本
生オクラは、ゆでずにそのままいただくオクラのことです。下ごしらえの仕方、向いている食べ方、それから気をつけたい点を、店先でよく聞かれる順にまとめました。
店先のやりとり
常連さん
オクラは生でも大丈夫ですか。
店主
新しいものなら大丈夫ですよ。塩でうぶ毛を落として、よく洗ってから使ってください。
店主のひとこと切るのは食べる直前に。ねばりが逃げません。
まず知っておくこと
オクラは、ゆでずに生のままでもいただけます。表面のうぶ毛と、へたのがくの部分だけは先に始末してください。ゆでたものより歯ざわりがしっかりして、香りもはっきりします。新しいものを選び、買った日のうちに食べきるのが目安です。
要点
- 塩をふって手で転がし、うぶ毛を落としてから水で洗います。
- へたを落とし、がくの角をぐるりと薄くむきます。
- 切ると断面からねばりが出ます。食べる直前に切ってください。
- 歯ざわりがはっきりして、ゆでたものより香りが立ちます。
- 新しいものを選び、買った日のうちに食べきるのが目安です。
- 太くて皮の張りが強いものは、固く感じることがあります。
具体的な例
- 薄い小口切りにして、削り節としょうゆで
- 細かく刻んで納豆に混ぜて
- せん切りにしてサラダに
- 刻んで冷ややっこにのせて
- みそ汁の椀に、食べる直前に散らして
- 刻んで、そうめんのつゆに入れて
実践のコツ
- 塩ずりは、まな板の上で手のひらを使うと早く済みます。
- 切る前に冷やしておくと、歯ざわりがよくなります。
- うぶ毛が固く、角のはっきりしたものほど新しいです。
よく聞かれること
生と、ゆでたものはどう違いますか。
生は歯ざわりがはっきりして、香りが立ちます。ゆでるとねばりが出て、口当たりがやわらかくなります。用途で使い分けてください。
ねばりを強く出したいときは。
細かく刻んで、少し置いてください。包丁でたたくとさらに出ます。しょうゆやつゆを混ぜると、なめらかになります。
太いオクラも生で食べられますか。
皮が固いことがあります。指で押して張りが強すぎるものは、1分30秒ゆでてから使うほうが食べやすいです。