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マグロの栄養の豆知識|知っておきたい基本

マグロの栄養は、赤身と脂の多い部位でずいぶん違います。含まれるもの、部位ごとの数字、食べ方の目安まで店先の目線でまとめてお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

赤身と脂の多い部位、どちらを選びますか。

店主

毎日の食卓なら赤身ですよ。脂の部位は少しでも満足しますから、混ぜて出すのがうちのやり方です。

店主のひとこと生で食べるなら刺身用。ここは譲れません。

まず知っておくこと

マグロは、部位によって中身がはっきり分かれる魚です。赤身は100gあたり110kcalから125kcalほどで、たんぱく質を多く含み脂質は少なめです。脂ののった部位は100gあたり300kcalを超えることもあり、脂質が中心になります。どちらもたんぱく質、鉄、ビタミンB群を含みます。数字は種類と時期で幅がありますので、目安として見てください。生で食べるものは、必ず刺身用と書かれたものを選んでください。

要点

  • 赤身は100gあたり110kcalから125kcalほどです。
  • 脂ののった部位は100gあたり300kcalを超えることもあります。
  • 赤身はたんぱく質が多く、100gあたり25g前後を含みます。
  • 鉄とビタミンB群を含みます。
  • 生で食べるときは、刺身用と書かれたものを選んでください。
  • 数字は種類と時期で幅があります。目安として見てください。

具体的な例

  • 赤身の刺身
  • づけ丼
  • 山かけ
  • ねぎとろ
  • 照り焼き
  • 角切りの煮つけ

実践のコツ

  • 刺身用の柵は、買った日に食べきるのが目安です。残すならしょうゆに漬けて翌日までに。
  • 加熱用の切り身は、中心までしっかり火を通してください。
  • 脂の多い部位は少量で満足できます。赤身と組み合わせると全体が落ち着きます。

よく聞かれること

残った刺身はどうしますか。

しょうゆとみりんを合わせた漬けだれに30分漬けて、冷蔵庫へ入れてください。翌日までに食べきります。加熱するなら、フライパンで中心まで火を通して照り焼きにできます。

水銀のことを聞きますが。

妊娠中の方については、種類と量の目安が国から示されています。該当する場合は、その目安に沿って食べる量を決めてください。心配なときは医療機関に相談するのが確実です。

冷凍のものはどう解凍しますか。

冷蔵庫で半日かけてゆっくり戻すのが向いています。急ぐときは塩水にくぐらせて紙で包み、冷蔵庫で30分。室温での解凍は避けてください。