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かつおの栄養の豆知識|知っておきたい基本

かつおの栄養について、含まれる成分と旬による違いをまとめました。春と秋で脂ののり方が変わること、たたきと煮物での考え方も、店先で聞かれる範囲で書いています。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

春と秋のかつお、どちらがよいですか。

店主

使い道次第ですよ。春は身がしまってたたきに、秋は脂がのって煮物や揚げ物に向きます。

店主のひとこと血合いは薬味と一緒に。それだけで食べやすくなります。

まず知っておくこと

かつおはたんぱく質を多く含む魚です。鉄やビタミンB群、ナイアシンなども含みます。春のものは身がしまって脂が少なく、秋のものは脂がのってエネルギーの値が上がります。産地と時期で幅があるので、目安として見てください。

要点

  • たんぱく質が多く、100gあたり25g前後が目安です。
  • 春と秋で脂の量が変わり、エネルギーも変わります。
  • 血合いの部分には鉄が多く含まれます。
  • 削り節にすると水分が抜け、同じ重さあたりの数値は高くなります。
  • 数値は時期と産地で幅があります。

具体的な例

  • たたき:刺身用と書かれたものを使います。
  • かつおの角煮:しょうがと一緒に煮ます。
  • 竜田揚げ:下味をつけて中心まで揚げます。
  • 薬味あえ:刺身用のものを薬味と合わせます。
  • だし:削り節からうまみを取ります。

実践のコツ

  • 生で食べるときは、刺身用と書かれたものを選んでください。
  • 血合いが苦手なときは、しょうがやにんにくの薬味を合わせます。
  • 加熱して食べるときは、中心まで火を通してください。

よく聞かれること

かつお節でも同じ成分が取れますか。

削り節は水分が抜けているので、同じ重さなら数値は高くなります。ただ一度に使う量は数グラムなので、実際に取れる量は多くありません。

血合いは取ったほうがよいですか。

取らなくて構いません。鉄を含む部分です。においが気になるときだけ、しょうがやねぎと合わせてください。

加熱するとどう変わりますか。

たんぱく質は残り、脂の一部は落ちます。焼くより煮るほうが、煮汁に出た分も一緒にいただけます。