缶詰の賞味期限の豆知識|知っておきたい基本
缶詰の賞味期限について、見方と考え方をまとめました。期限が切れたものの扱い、へこみやさびの見分け、開けたあとの保存まで、順にお話しします。
店先のやりとり
常連さん
期限が少し過ぎた缶詰は捨てますか
店主
缶の形がきれいなら、すぐ捨てることもありません。ふくらみやさびがないか、まず見てください。
店主のひとこと缶がふくらんでいたら、迷わず処分します。
まず知っておくこと
缶詰は中身を密封して加熱してあるため、常温で長く置ける食品です。缶の底やふたに賞味期限が打たれていて、おいしく食べられる目安を示しています。消費期限とは違い、過ぎたらすぐ食べられなくなるという意味ではありません。ただし缶の状態によります。先に缶の形を見ておくと、判断が早くなります。
要点
- 賞味期限は、おいしく食べられる目安を示したものです。
- 一般的な缶詰では、製造から2〜3年に設定されていることが多くあります。
- 缶がふくらんでいるもの、大きくへこんだもの、さびの出たものは食べません。
- 開けたら缶のまま置かず、別の入れ物に移して冷蔵庫へ入れます。
- 開けたあとは2日を目安に食べ切ります。缶詰でも同じです。
- 直射日光と高い温度、湿気を避けて置くと、状態が保たれます。
具体的な例
- さばの水煮
- ツナ
- コーン
- トマトの水煮
- みかんのシロップ漬け
- あずき
実践のコツ
- 先に買った日を缶に書いておくと、奥に入り込んでも順番が分かります。
- 新しく買ったものを奥に、古いものを手前に置きます。使い忘れが減ります。
- 開けた缶は移し替えます。缶のまま置くと金気が移ることがあります。
よく聞かれること
賞味期限と消費期限はどう違いますか
賞味期限はおいしく食べられる目安、消費期限は安全に食べられる目限です。缶詰には賞味期限が付きます。過ぎたら味や色が落ちていくと考えてください。
へこんだ缶は使えますか
軽いへこみで、合わせ目にかかっていなければ使われることが多いです。合わせ目や縁がへこんだもの、ふくらんだものは中に空気が入っている恐れがあるので使いません。
開けたあとはどれくらいもちますか
別の入れ物に移して冷蔵し、2日が目安です。汁ごと移すほうが乾きません。残りが多いなら小分けして冷凍し、3週間ほどで使い切ってください。