294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム食の豆知識 › カニの栄養

カニの栄養の豆知識|知っておきたい基本

カニの栄養について、含まれるものと食べるときの量の目安をまとめました。ゆで方や身の外し方で無駄なくいただく工夫も、店先の目線でお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

カニは栄養がある食べ物ですか。

店主

たんぱく質を含んで、脂は控えめです。塩ゆでの分だけ塩気がありますので、たれは薄めで十分ですよ。

店主のひとこと殻は捨てずに煮出す。翌日の汁が変わります。

まず知っておくこと

カニは、たんぱく質を多く含み、脂質は控えめな食材です。可食部100gあたりで60〜80キロカロリーほどが目安になります。種類や部位、ゆでたか蒸したかで数字は動きます。塩ゆでにすると塩分が加わりますので、たれや調味料は控えめにしておくと食卓が落ち着きます。

要点

  • たんぱく質を含み、脂質は少なめの部類に入ります。
  • 可食部100gで60〜80キロカロリーが目安です。
  • 塩ゆでにすると塩分が加わります。つけだれは控えめで十分です。
  • みそと呼ばれる部分は、身より脂質が多めです。
  • 冷凍のものは解凍のしかたで水っぽくなり、味も抜けます。
  • 甲殻類で体に合わない方がいます。初めて出すときは少量からにしてください。

具体的な例

  • ゆでたずわいがに
  • かに鍋
  • かに雑炊
  • かにの茶わん蒸し
  • かに玉
  • かにのほぐし身のサラダ

実践のコツ

  • 冷凍のものは冷蔵庫で半日かけて戻します。常温に置くと水気が出ます。
  • 殻に切れ目を一本入れてから折ると、身がきれいに外れます。
  • 残った殻は水から煮て、みそ汁や雑炊のだしにします。無駄が出ません。

よく聞かれること

カロリーはどれくらいですか。

可食部100gで60〜80キロカロリーが目安です。種類や部位で動きます。ゆでただけなら、調味料の分はほとんど加わりません。

みその部分も食べてよいですか。

食べられます。身より脂質が多めですので、量は少しにしておくとちょうどよいです。新しいうちにいただいてください。

冷凍を上手に解凍するには。

冷蔵庫で半日かけて戻し、出てきた水気は拭き取ります。急ぐときは袋のまま氷水に30分ほどつけてください。常温では味が抜けます。