カニの栄養の豆知識|知っておきたい基本
カニの栄養について、含まれるものと食べるときの量の目安をまとめました。ゆで方や身の外し方で無駄なくいただく工夫も、店先の目線でお話しします。
店先のやりとり
常連さん
カニは栄養がある食べ物ですか。
店主
たんぱく質を含んで、脂は控えめです。塩ゆでの分だけ塩気がありますので、たれは薄めで十分ですよ。
店主のひとこと殻は捨てずに煮出す。翌日の汁が変わります。
まず知っておくこと
カニは、たんぱく質を多く含み、脂質は控えめな食材です。可食部100gあたりで60〜80キロカロリーほどが目安になります。種類や部位、ゆでたか蒸したかで数字は動きます。塩ゆでにすると塩分が加わりますので、たれや調味料は控えめにしておくと食卓が落ち着きます。
要点
- たんぱく質を含み、脂質は少なめの部類に入ります。
- 可食部100gで60〜80キロカロリーが目安です。
- 塩ゆでにすると塩分が加わります。つけだれは控えめで十分です。
- みそと呼ばれる部分は、身より脂質が多めです。
- 冷凍のものは解凍のしかたで水っぽくなり、味も抜けます。
- 甲殻類で体に合わない方がいます。初めて出すときは少量からにしてください。
具体的な例
- ゆでたずわいがに
- かに鍋
- かに雑炊
- かにの茶わん蒸し
- かに玉
- かにのほぐし身のサラダ
実践のコツ
- 冷凍のものは冷蔵庫で半日かけて戻します。常温に置くと水気が出ます。
- 殻に切れ目を一本入れてから折ると、身がきれいに外れます。
- 残った殻は水から煮て、みそ汁や雑炊のだしにします。無駄が出ません。
よく聞かれること
カロリーはどれくらいですか。
可食部100gで60〜80キロカロリーが目安です。種類や部位で動きます。ゆでただけなら、調味料の分はほとんど加わりません。
みその部分も食べてよいですか。
食べられます。身より脂質が多めですので、量は少しにしておくとちょうどよいです。新しいうちにいただいてください。
冷凍を上手に解凍するには。
冷蔵庫で半日かけて戻し、出てきた水気は拭き取ります。急ぐときは袋のまま氷水に30分ほどつけてください。常温では味が抜けます。