イカのタンパク質の豆知識|知っておきたい基本
イカのタンパク質について、どれくらい含まれるか、どう調理すると食べやすいかをまとめました。値段が落ち着いていて使いやすい魚介ですから、覚えておくと重宝しますよ。
店先のやりとり
常連さん
イカはなぜ固くなるのですか。
店主
加熱の時間が中途半端だからです。さっと炒めるか、じっくり煮るか。どちらかに振ってください。
店主のひとこと強火で短く、弱火で長く。その間が一番固くなります。
まず知っておくこと
イカは、可食部100gあたりおよそ80kcalで、たんぱく質を約18g含みます。脂質は1g前後と少なく、魚介の中では軽いほうです。するめいか、やりいか、もんごういかなど種類がありますが、含まれるものに大きな差はありません。加熱すると縮んで重さが減るため、100g分を食べるには生の状態で少し多めに用意します。
要点
- 可食部100gでおよそ80kcal。魚介の中では軽いほうです。
- たんぱく質を約18g含みます。脂質は1g前後と少なめです。
- タウリンを含みます。加熱すると汁に出るので、煮汁も使うと無駄がありません。
- 加熱すると二割ほど縮みます。生の状態で120g用意すると、食べるときに100gほどになります。
- 種類による差は小さく、するめいかでもやりいかでも大きくは変わりません。
具体的な例
- いかと大根の煮もの
- いかの塩焼き
- いかリング揚げ
- いかとねぎの炒めもの
- いか飯
- するめの戻し煮
実践のコツ
- 加熱は短くするか、長く煮るかのどちらかです。中途半端な時間が一番固くなります。
- 炒めるなら強火で1分。煮るなら弱火で20分以上が目安です。
- 煮汁にうま味が出ます。うちでは大根と一緒に煮て、汁まで使っています。
よく聞かれること
一杯でどれくらいのたんぱく質になりますか。
するめいか一杯の可食部がおよそ200gですので、たんぱく質は36gほどが目安です。二人分の主菜として十分な量になります。
冷凍のイカでも変わりませんか。
含まれるものは大きくは変わりません。ただし解凍のときに汁が出ると、うま味も一緒に流れます。冷蔵庫でゆっくり戻すか、凍ったまま煮るほうが無駄がありません。
生で食べるときの注意はありますか。
刺身用と書かれたものを選んでください。表示のないイカは加熱用です。加熱するなら、中心まで白く火が通るまで火を入れてから召し上がってください。