イカの栄養の豆知識|知っておきたい基本
イカの栄養について、含まれている成分と食べ方をまとめました。中立な話にとどめています。調理でどう変わるかも書いています。
店先のやりとり
常連さん
イカは体にいいんですか。
店主
たんぱく質を多く含む、とだけ言っておきます。効く効かないの話は、私の口からは言えませんよ。
店主のひとこと栄養より、まず火加減。固いイカはもったいないです。
まず知っておくこと
イカは水分とたんぱく質が多く、脂は少なめの食材です。タウリンやビタミンEなどを含むと表示されることがあります。加熱すると身がしまって重さが減るため、同じ量を食べても生のときとは目方が変わります。栄養の話より、どう火を入れるかで食べやすさが大きく変わる食材だと考えるとよいと思います。
要点
- たんぱく質を多く含み、脂は少なめです。
- タウリンを含むと表示されることがあります。
- 加熱すると水分が出て縮み、重さが二割ほど減ります。
- コレステロールを含むため、気にする方は量を加減してください。
- わたには脂とうま味があり、身とは成分が違います。
- 干したものは水分が抜けているぶん、同じ重さでの成分が濃くなります。
具体的な例
- するめいか
- やりいか
- こういか
- ほたるいか
- さきいか
- 塩辛
実践のコツ
- 加熱は短時間か、じっくり長く。中途半端な時間がいちばん固くなります。
- 切れ目を入れると火が通りやすく、縮みも抑えられます。
- 冷凍のものは冷蔵庫で解凍すると、水分が出すぎません。
よく聞かれること
コレステロールが気になります。
イカはコレステロールを含む食材です。気になる方は量や頻度を加減してください。個別の判断は、かかりつけの方に相談するのが確実です。
加熱すると栄養は減りますか。
水分が出て重さが減るため、同じ一皿でも量が変わります。成分そのものの細かい変化は食材や調理法で違うので、目安として考えてください。
わたは食べられますか。
新しいものなら、塩辛や炒め物に使われます。身より傷みやすいので、鮮度に不安があるときは使わないでください。