1日の消費カロリーの豆知識|知っておきたい基本
1日の消費カロリーについて、台所から見て分かることをまとめました。何で決まるのか、数え方の目安、食事の量とどう結びつけるかを、店先で話す程度にご案内します。
店先のやりとり
常連さん
自分は何kcal使っているんでしょうか。
店主
体格や動き方で人それぞれですよ。気になるなら、公的な資料の目安表を見てみてください。
店主のひとこと数えるより、ご飯の量を決めるほうが続きます。
まず知っておくこと
1日の消費エネルギーは、じっとしていても使われる分と、動いて使う分、それから食べたものを消化するときに使う分の三つの合計とされています。体格、年齢、日ごろの動き方で人それぞれ違います。一般には、成人で1,800から2,400kcalあたりが目安として示されることが多いですが、幅があります。自分に合う量は公的な資料を見るか、専門の方に確かめてください。
要点
- 何もしなくても使われる分が、全体の六割から七割を占めるとされています。
- 体格が大きいほど、その分も大きくなります。身長と体重で変わります。
- 動いて使う分は、仕事や生活の仕方で人それぞれ大きく違います。
- 食べたものを消化するときにも使われます。全体の一割ほどとされます。
- 年齢とともに少しずつ減っていくとされています。若い頃と同じ量だと合わなくなります。
具体的な例
- ご飯茶わん一杯でおよそ230kcal
- 食パン六枚切り一枚でおよそ150kcal
- 豆腐一丁でおよそ170から220kcal
- 卵一個でおよそ75kcal
- みそ汁一杯でおよそ40kcal
- 焼き魚一切れでおよそ200kcal
実践のコツ
- 細かく数えるより、ご飯の量を決めてしまうほうが続きます。うちでは茶わん一杯までです。
- 汁物と野菜を先に食べると、量の見当がつきやすくなります。
- 数字が気になる日は、揚げ物を焼き物に替えてください。それだけで違ってきます。
よく聞かれること
どうやって計算しますか。
体重や年齢から、じっとしているときの分を出し、生活の活発さをかけて求めるのが一般的です。計算式は公的な資料に載っています。あくまで目安の数字です。
年をとると減るのですか。
一般には少しずつ減っていくとされています。同じ食べ方を続けると合わなくなることがあります。気になる方は専門の方に相談してください。
運動の分はどう見ればよいですか。
歩く、掃除をする、階段を使うといった日常の動きも積み重なります。運動だけで大きく増やすより、日ごろの動きを増やすほうが確実だと言われます。