干し芋の栄養の豆知識|知っておきたい基本
干し芋の栄養について、店先で聞かれることをまとめました。何を含むのか、生のさつまいもと何が違うのか、白い粉の正体、それから食べる量の目安までお話しします。
店先のやりとり
常連さん
白い粉は、かびではないのですか。
店主
あれは芋の糖分が浮き出たものですよ。黒や青の点が出ていたら、そちらは食べないでください。
店主のひとことかたければ1分あぶる。それだけで変わります。
まず知っておくこと
干し芋は、蒸したさつまいもを薄く切って乾かしたものです。水分が抜けている分、同じ重さで比べると炭水化物やエネルギーが濃くなっています。食物繊維とカリウムを含み、砂糖は加えていないものがほとんどです。表面に出る白い粉は、芋の糖分が浮き出たもので、かびではありません。
要点
- 水分が抜けている分、同じ重さでは生の芋よりエネルギーが高くなります。
- 砂糖は加えていないものが多く、甘みは芋そのものの糖分です。
- 食物繊維とカリウムを含みます。表示を見れば量が分かります。
- 白い粉は糖分が浮き出たものです。かびとは見た目が違います。
- 厚く切ったものはしっとり、薄く切ったものはかための食感になります。
- 1回に食べる量は50gほどを目安にすると、食べすぎになりません。
具体的な例
- そのまま食べる
- 軽くあぶって食べる
- 刻んでヨーグルトに混ぜる
- 煮物に加える
- 炊き込みご飯に入れる
- バターで焼く
実践のコツ
- かたいときは、焼き網かトースターで1分ほどあぶってください。やわらかく、香ばしくなります。
- 開けたら冷蔵庫に入れて、2週間を目安に食べきってください。
- 白い粉と黒や青の点は別物です。色のついた点が出たものは食べないでください。
よく聞かれること
どれくらい食べてよいですか。
決まりはありませんが、1回50gほどが目安です。水分が抜けている分、生の芋より少ない量で同じくらいのエネルギーになります。
保存はどうしますか。
開ける前は常温の暗い場所で、表示の日付まで置けます。開けたら冷蔵庫に入れて2週間が目安です。長く置くなら冷凍で3か月ほどもちます。
かたい干し芋はどうしますか。
トースターか焼き網で1分ほどあぶってください。やわらかくなり、香ばしさも出ます。刻んで煮物や炊き込みご飯に入れる使い方もあります。