牛乳の栄養の豆知識|知っておきたい基本
牛乳の栄養について、コップ一杯あたりの目安をまとめました。たんぱく質やカルシウムの量、成分無調整と低脂肪の違い、台所での使い道までお話しします。
店先のやりとり
常連さん
牛乳って、温めると栄養が減りますか。
店主
大きくは変わりませんよ。沸かさず六十度くらいで止めれば、膜もできにくく飲みやすいです。
店主のひとこと量は一日コップ一杯から。様子を見て決めてください。
まず知っておくこと
牛乳は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンB2などを含む飲み物です。二百ミリリットルでおよそ百三十キロカロリー、カルシウムは二百二十ミリグラムほどが目安です。成分無調整、低脂肪、無脂肪で脂質の量が変わります。体質によって合わない方もいますので、量はご自身の様子を見て決めてください。
要点
- 二百ミリリットルでおよそ百三十キロカロリーが目安です。
- たんぱく質はおよそ六・六グラム含まれます。
- カルシウムはおよそ二百二十ミリグラム含まれます。
- 低脂肪は脂質が少なく、そのぶんこくは軽くなります。
- 加熱しても、たんぱく質とカルシウムの量は大きく変わりません。
- 乳糖が合わない方は、少量ずつか加工品で様子を見てください。
具体的な例
- 朝食にコップ一杯、二百ミリリットル。
- 味噌汁に大さじ二を足して、まろやかにする。
- ホットケーキの生地に使う。
- シチューやグラタンの下地にする。
- ゆでたじゃがいもをつぶすときに少し加える。
実践のコツ
- 温めるときは沸かさず、六十度前後で止めると膜ができにくいです。
- 開けたら三日を目安に。においが移らないよう、ふたをしてしまいます。
- 冷凍は分離するので向きません。使い切る量で買ってください。
よく聞かれること
低脂肪と成分無調整、どちらがいいですか。
目的しだいです。脂質を控えたいなら低脂肪、料理にこくを出したいなら成分無調整が向きます。カルシウムの量は大きく変わりません。
豆乳とどう違いますか。
牛乳は乳のたんぱく質とカルシウムを含み、豆乳は大豆由来です。味も使い道も別ものと考えて、好みで選んでください。
飲むとおなかがゆるくなります。
乳糖が合わない方もいます。少量ずつにするか、ヨーグルトやチーズで様子を見てください。気になるときは専門の方にご相談ください。