冬が旬の野菜の豆知識|知っておきたい基本
冬が旬の野菜について、どんなものが並ぶか、選び方と使い方の目安をまとめました。寒さで甘みが増す仕組みや、保存のしかたも合わせてご案内します。
店先のやりとり
常連さん
冬の野菜はなぜ甘いのですか。
店主
寒さにあたると糖をためる性質のものが多いからですよ。霜が降りたあとのものは特に甘いです。
店主のひとこと葉物は立てて冷蔵。寝かせるより長くもちます。
まず知っておくこと
冬に旬を迎える野菜は、寒さにあたることで糖分をためる性質のものが多くあります。根菜や葉物が中心で、煮物や鍋料理に向きます。旬のものは出回る量が多くなるため、値段が落ち着き、味も濃くなる傾向があります。地域や年によって時期は前後しますので、店先の並びを見て判断するのが確かです。
要点
- 大根、にんじん、かぶ、ごぼうといった根菜が中心になります。
- 白菜、ねぎ、ほうれん草、小松菜などの葉物も冬が盛りです。
- 寒さにあたると糖分をためる性質のものが多く、甘みが強くなります。
- 出回る量が増える時期なので、値段が落ち着きます。
- 根菜は水分が抜けにくく、日もちするものが多いです。
- 時期は地域と年で前後します。店先の並びと値段が一番の目安です。
具体的な例
- 大根(11月〜2月)
- 白菜(11月〜2月)
- 長ねぎ(11月〜2月)
- ほうれん草(12月〜2月)
- かぶ(11月〜1月)
- ごぼう(11月〜1月)
実践のコツ
- 大根は葉に近いほうが甘く、先のほうが辛いです。使い分けると無駄が出ません。
- 葉物は新聞紙に包んで立てて冷蔵すると、寝かせるより長くもちます。
- 根菜は皮のすぐ下に味があります。厚くむかず、たわしで洗う程度で十分です。
よく聞かれること
旬の見分け方はありますか。
店先で量が多く並び、値段が落ち着いているときが目安です。地元で採れたものが並ぶ時期は、味も乗っていることが多いですよ。
大根の使い分けを教えてください。
葉に近い上のほうは甘いのでサラダやおろしに、真ん中は煮物に、先の辛い部分はみそ汁や炒め物に向きます。一本買っても使い切れますよ。
白菜が余ったときはどうしますか。
ざく切りにして塩をふり、水気を絞って保存袋へ。冷蔵で3日、冷凍で2週間が目安です。凍らせたものは煮物や汁物にそのまま使えます。