冬が旬の果物の豆知識|知っておきたい基本
冬が旬の果物は、寒さで甘みがのるものが多く、値段も落ち着きます。何が出回るか、選び方、保存の目安まで店先の目線でまとめました。
店先のやりとり
常連さん
みかんはどう選べばよいですか。
店主
皮が薄くて、持って重いものですよ。へたが小さいものは甘いことが多いです。
店主のひとこと箱買いしたら広げる。重ねると下から傷みます。
まず知っておくこと
冬に出回る果物は、みかんをはじめとしたかんきつ類が中心になります。りんごは秋から蔵で保存されたものが冬まで並び、いちごは温かい室で育てられたものが12月から出てきます。かんきつ類はビタミンCを含み、皮をむくだけで食べられるのが持ち味です。産地や作り方で時期は前後しますので、店先で並びを見て決めるのがいちばん確かです。
要点
- みかんは11月から2月にかけてが中心です。
- いよかん、はっさく、きんかんは1月から3月に出回ります。
- りんごは秋のものが保存されて冬まで並びます。
- いちごは12月から4月が中心で、冬が値段の高い時期にあたります。
- 洋なしは追熟してから食べ頃になります。
- 産地と作り方で時期は前後します。店先の並びで判断してください。
具体的な例
- みかん
- いよかん
- はっさく
- きんかん
- りんご
- いちご
実践のコツ
- みかんは箱で買ったら、重ねずに広げてください。下のものから傷みます。
- りんごは袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ。ほかの野菜と離すと長持ちします。
- いちごはへたを付けたまま洗って、食べる直前に取ってください。水っぽくなりません。
よく聞かれること
冬の果物は日もちしますか。
かんきつ類とりんごは比較的もちます。みかんは涼しい場所で1週間から2週間、りんごは冷蔵庫の野菜室で1か月ほどが目安です。いちごは2日から3日で食べきってください。
皮まで使えますか。
きんかんは皮ごといただきます。みかんの皮は干して風呂に入れる使い方が知られています。農薬が気になるなら、皮を使う前によく洗ってください。
冬でも夏の果物が売っていますが。
輸入ものや温かい室で育てたものです。食べても問題ありませんが、値段は高く、味も産地の旬のものとは違います。旬のものを選ぶほうが安く、味も落ち着きます。