大根の旬の豆知識|知っておきたい基本
大根の旬について、時期と選び方をまとめました。いつがいちばん甘いか、夏と冬でどう違うか、部位の使い分けまで店先の目線でお話しします。
店先のやりとり
常連さん
大根はいつがいちばんおいしいですか
店主
11月から2月ごろですよ。寒くなるほど甘くなって、みずみずしくなります。
店主のひとこと上は甘く、下は辛い。一本で使い分けてください。
まず知っておくこと
大根の旬は11月から2月ごろです。寒くなるほど甘みが増して、みずみずしくなります。今は通年で出回りますが、夏のものは辛みが強く、水分も少なめです。同じ一本でも部位で味が違い、葉に近いほうが甘く、先に行くほど辛くなります。使い分けると、同じ大根が別の顔になりますよ。
要点
- 旬は11月から2月ごろです。冬のものがいちばん甘くなります。
- 夏の大根は辛みが強く、水分も少なめです。
- 葉に近い上のほうが甘く、サラダや大根おろしに向きます。
- 真ん中は味がなじみやすく、煮物やおでんに向きます。
- 先のほうは辛みが強いので、薬味やみそ汁に向きます。
- ずっしり重く、皮につやのあるものを選んでください。
具体的な例
- ふろふき大根
- おでん
- ぶり大根
- 大根おろし
- 大根サラダ
- 切り干し大根
実践のコツ
- 葉つきで買ったら、すぐ葉を切り落としてください。葉が水分を吸い上げてしまいます。
- 煮物にするなら、面取りをして下ゆでを5分。味の入り方が変わります。
- 辛い大根に当たったら、おろして5分置くと辛みが少し落ち着きます。
よく聞かれること
夏の大根は使えませんか
使えます。辛みが強いので、生で食べるより煮物や炒め物に向きます。おろすなら時間を置くか、火を通す料理に回してください。
選ぶときは何を見ますか
持ったときにずっしり重いもの、皮につやがあってひげ根の穴がまっすぐ並んでいるものです。ひげ根が曲がっているものは、育ちにむらがあることがあります。
保存はどうしますか
葉を落として新聞紙で包み、立てて冷暗所に置きます。冬なら1週間ほど、暖かい時期は冷蔵庫で4日から5日が目安です。切ったものは切り口を包んでください。