大根の保存方法の豆知識|知っておきたい基本
大根の保存方法をまとめました。葉を落として、部位ごとに分けて包むのが基本です。丸ごと、半分、切った後、そして冷凍まで。期間の目安と、すが入る前に使い切る段取りもお伝えします。
店先のやりとり
常連さん
大根の葉は捨てていいですか。
店主
もったいないですよ。刻んで塩もみか、ごま油で炒めてふりかけに。ただし根とは別に保存してくださいね。
店主のひとこと買ったらまず葉を落とす。それが一番です。
まず知っておくこと
大根は買ったらまず葉を切り落とします。葉が付いたままだと、根の水分が葉に吸われてしなびます。丸ごとなら新聞紙に包んで立てて冷暗所へ、切ったものは切り口をぴったり包んで冷蔵庫へ。部位ごとに向く料理が違いますので、使う予定に合わせて切り分けておくと無駄がありません。
要点
- 買ったらすぐ葉を切り落とします。
- 丸ごとは新聞紙に包み、立てて冷暗所で二週間が目安です。
- 切ったものは切り口をラップで包み、冷蔵で一週間が目安です。
- 葉に近い上の部分は甘く、サラダや大根おろしに向きます。
- 真ん中は煮物向き。先端は辛みが強く、味噌汁や漬物に向きます。
- 切って冷凍すると組織が変わり、煮汁が早くしみます。
具体的な例
- 丸ごと新聞紙で包んで、立てて保存
- 半分に切って、切り口をぴったり包んで冷蔵
- いちょう切りで冷凍して、味噌汁に
- 厚い輪切りを下ゆでしてから冷凍して、おでんに
- せん切りにして干し、切り干し風に
- 大根おろしを小分けにして冷凍
実践のコツ
- 先に葉を落とします。ここを忘れると、一日でしなびます。
- 切り口は空気にふれさせません。ラップをぴったり当てます。
- すが入りかけたら、煮物か漬物に回します。
よく聞かれること
大根がすかすかになりました。
すが入った状態です。水分が抜けています。味はしみやすいので煮物や味噌汁に使ってください。おろしにすると水っぽく感じます。
冷凍した大根は歯ごたえが残りますか。
やわらかくなります。かわりに煮汁が早くしみますので、おでんや煮物に向きます。凍ったまま煮汁に入れてください。
どのくらい持ちますか。
丸ごと新聞紙で包んで冷暗所なら二週間、切ったものは冷蔵で一週間が目安です。冷凍は一か月ほど。季節と置き場所で前後します。