チーズの栄養の豆知識|知っておきたい基本
チーズの栄養について、落ち着いてまとめました。どんな成分を含むか、種類で何が変わるか、塩分との付き合い方、家での使い方の目安までを中立に並べています。
店先のやりとり
常連さん
チーズは毎日食べても大丈夫ですか。
店主
量の話だと思います。うちでは一日20〜30gを目安にしています。食べ方より、量を決めるのが先ですよ。
店主のひとこと塩気があります。料理の塩は、その分だけ減らします。
まず知っておくこと
チーズは牛乳などの乳を固めて水分を抜いた食品です。もとの乳に含まれていたたんぱく質、脂質、カルシウムが、水分が抜けた分だけ濃くなっています。作り方によって水分の残り方が違い、やわらかいものほど水分が多く、固いものほど成分が詰まっています。作るときに塩を使うため、塩分も含まれる点は覚えておくとよいでしょう。
要点
- たんぱく質、脂質、カルシウムを含みます。乳を濃縮した食品だからです。
- 水分の少ない固いものほど、同じ重さあたりの成分が濃くなります。
- 作る工程で塩を使うため、塩分を含みます。種類によって差があります。
- やわらかい生タイプは水分が多く、その分あっさりした味になります。
- カロリーは種類でかなり違います。おおよそ100gあたり230〜400kcalの幅があります。
- 一度に食べる量の目安は、うちでは20〜30gほどにしています。
具体的な例
- やわらかい生タイプのもの
- 白いかびを表面に育てたもの
- 青いかびの入ったもの
- 熟成させた固いもの
- 糸を引くように伸びるもの
- 手軽な小分けの加工タイプ
実践のコツ
- 塩分が気になるときは、料理に使う塩を減らしてください。チーズの塩気で足ります。
- 冷たいままより、少し室温に置いたほうが香りが立って量が少なくても満足します。
- 保存は乾かさないことです。包み直して冷蔵庫の野菜室に入れると、固くなりにくいです。
よく聞かれること
種類によって栄養は変わりますか。
変わります。水分の少ない固いものほど、同じ重さあたりのたんぱく質や脂質が多くなります。やわらかいものは水分が多く、あっさりしています。
加工タイプと熟成タイプの違いは何ですか。
加工タイプは熟成したものを溶かして固め直したもので、味と固さが安定します。熟成タイプは時間とともに味が変わり、香りも強くなります。
塩分はどのくらい含まれますか。
種類で幅がありますが、100gあたり1〜3gほどが目安です。青かびのものや固く熟成させたものは多めの傾向があります。表示を見て確かめてください。