びわの栄養の豆知識|知っておきたい基本
びわの栄養について、含まれているものと扱い方をまとめました。皮が薄く傷みやすい果物ですから、買ってからの扱い方も一緒にご案内します。
店先のやりとり
常連さん
びわは冷蔵庫に入れていいですか。
店主
入れっぱなしは向きません。常温に置いて、食べる1時間前に冷やすくらいがいいですよ。
店主のひとことむくのは食べる直前。すぐ色が変わります。
まず知っておくこと
びわは、5月から6月に出回る初夏の果物です。可食部100gあたりおよそ40kcalで、カロテン、カリウム、食物繊維を含みます。一個の可食部が30gほどですので、三個でようやく100g分になります。水分が多く、傷みやすいのが扱いにくいところです。
要点
- 可食部100gでおよそ40kcal。果物の中では軽いほうです。
- 一個の可食部は30gほど。種と皮を除くと、思ったより少なくなります。
- カロテンを含みます。だいだい色はこの成分によるものです。
- カリウムと食物繊維も含みます。
- 冷やしすぎると香りが弱まります。常温のまま置くのが向いています。
具体的な例
- そのまま食べる
- ゼリーにする
- コンポートに煮る
- ヨーグルトに添える
- 白和えの具
- ジャムにする
実践のコツ
- 軸のほうから下へ、指で皮をむけます。包丁はいりません。
- むくとすぐ色が変わります。食べる直前にむいてください。
- 常温で2日が目安。食べる1時間前に冷蔵庫へ入れる程度で十分です。
よく聞かれること
選ぶときはどこを見ますか。
皮に張りがあり、うぶ毛が残っているものです。色が全体に回っていて、軸の切り口が乾いていないものを選んでください。傷やへこみのあるものは、そこから傷みます。
種は食べられますか。
種と未熟な果肉には食べるのに向かない成分が含まれますので、食べないでください。中の大きな種と、種を包む薄い皮は取り除いていただきます。
食べきれないときは。
皮をむいて砂糖水で煮ると、冷蔵で4日ほど持ちます。びわ300gに水200mlと砂糖50g、弱火で10分が目安です。煮汁ごと入れ物に入れて冷やしてください。