バナナの保存の豆知識|知っておきたい基本
バナナの保存について、まとめました。常温で置く形と冷蔵、冷凍の使い分け、黒くなるまでの目安、熟しすぎたときの使い道まで、店先の目線で並べています。
店先のやりとり
常連さん
冷蔵庫に入れると黒くなりますよね。
店主
皮は黒くなりますが、中は大丈夫ですよ。食べごろになってから入れれば、二、三日は長くもちます。
店主のひとこと青いうちは常温、食べごろから冷蔵庫です。
まず知っておくこと
バナナは収穫したあとも熟し続ける果物です。常温に置くと熟しが進み、冷やすと進み方が遅くなります。皮が黒く変わるのは低い温度によるもので、中身がすぐ悪くなったという印ではありません。食べごろに合わせて置き場所を変えるのが、無駄を出さないこつになります。
要点
- 常温なら、買ってから2〜4日で食べごろになります。気温が高いほど早く進みます。
- 食べごろになったら冷蔵庫へ。熟しが遅くなり、2、3日長くもちます。
- 冷蔵庫に入れると皮が黒くなりますが、中身は食べられます。
- 房のままより、一本ずつ分けて置くほうが熟しがそろいます。
- 付け根を包んでおくと、熟しを進める気体が抜けにくくなり、少し遅らせられます。
- 熟しすぎたものは皮をむいて冷凍します。1か月が目安です。
具体的な例
- まだ青いものは常温の風通しのよい場所に置く
- 食べごろになったら冷蔵庫の野菜室へ移す
- 一本ずつ分けて、房のまま置かない
- 熟しすぎたら皮をむいて輪切りにし、凍らせる
- 凍らせたものを牛乳と合わせて飲み物にする
- つぶして焼き菓子の生地に混ぜる
実践のコツ
- 置くときは、皿の上にふせるか、吊るしてください。当たった面から傷んできます。
- 冷凍するときは、レモン汁を少しふってから凍らせると色が変わりにくいです。
- りんごと一緒に置くと熟しが早まります。急ぎたいときはこの手が使えます。
よく聞かれること
皮が黒いバナナは食べられますか。
皮の色だけなら食べられます。むいてみて、中身が茶色く崩れていたり、すっぱいにおいがするときは避けてください。判断は中身でしてください。
冷凍したものはどう使いますか。
凍ったまま牛乳と合わせて飲み物にするか、半解凍にして菓子の生地へ混ぜてください。一度凍らせたものは、そのまま食べるには向きません。
早く食べごろにしたいときは。
りんごと一緒に袋へ入れて、常温に置いてください。りんごから出る気体で熟しが早まります。一日ほどで進みますので、様子を見てください。