あさりの栄養の豆知識|知っておきたい基本
あさりの栄養について、含まれる成分と食べ方の目安をまとめました。砂抜きや加熱でどう変わるか、汁物にしたときの考え方も、店先で聞かれる範囲で正直に書いています。
店先のやりとり
常連さん
あさりは味噌汁にすると栄養が減りますか。
店主
煮汁に出る分があるので、汁ごといただけば無駄になりませんよ。身も一緒に食べてください。
店主のひとこと身も汁も一緒に。あさりはその食べ方が向いています。
まず知っておくこと
あさりはたんぱく質のほか、鉄や亜鉛、ビタミンB12などを含む貝です。身が小さいので、一度に食べる量はそれほど多くなりません。汁物にすると、煮汁にもうまみと成分の一部が出ます。数値は産地や時期で幅があるため、目安として見てください。
要点
- 可食部は一個あたり数グラムです。食べる量は思ったより少なくなります。
- 鉄や亜鉛、ビタミンB12を含みます。
- 煮汁にうまみが出るので、汁ごと食べる料理と相性がよいです。
- 塩分は砂抜きの塩と味つけの両方から入ります。
- 数値は時期と産地で幅があります。表示はあくまで目安です。
具体的な例
- 味噌汁:煮汁ごといただけます。
- 酒蒸し:水を足さず、貝の汁で蒸します。
- クラムチャウダー:牛乳と合わせます。
- パスタ:煮汁をソースに使います。
- 炊き込みご飯:むき身と煮汁をご飯に含ませます。
実践のコツ
- 砂抜きは三パーセントの塩水で、暗い所に二時間が目安です。
- 加熱は口が開いてから一分ほどで十分です。長いと身が縮みます。
- 開かない貝は無理にこじ開けず、取り除いてください。
よく聞かれること
冷凍のあさりでも同じですか。
成分は大きく変わりません。凍ったまま加熱すると口が開きやすいです。解凍してから加熱すると、身が縮みやすくなります。
一人分はどれくらいですか。
殻つきで150gほど、十個前後が目安です。汁物ならこれで十分な味が出ます。
塩分が気になります。
砂抜きのあとによく洗い、味噌や塩を控えめにしてください。貝のうまみがあるので、味つけは少なめでも物足りなくなりません。