アジの栄養の豆知識|知っておきたい基本
アジの栄養について、含まれているものと、家での扱い方をまとめました。手に入りやすくて値段も落ち着いている魚ですから、覚えておくと献立が楽になりますよ。
店先のやりとり
常連さん
アジはどう選びますか。
店主
目が澄んでいて、えらが赤いものです。身に張りがあって、指で押して戻るものを選んでください。
店主のひとこと買った日にわたを取る。それだけで持ちが違います。
まず知っておくこと
アジは、一年を通して手に入りやすい青背の魚です。可食部100gあたり、およそ110kcal。たんぱく質を約20g、脂質を約4g含みます。脂の乗りは季節で変わり、初夏から夏にかけて多くなります。カルシウム、ビタミンD、ビタミンB群も含まれます。
要点
- 可食部100gでおよそ110kcal。魚の中では軽いほうです。
- たんぱく質を約20g含みます。一尾の可食部はおよそ70gが目安です。
- 脂質は約4g。青背の魚の中では控えめで、季節によって増えます。
- カルシウム、ビタミンD、ビタミンB群を含みます。
- 小さいものは骨ごと食べられます。南蛮漬けや唐揚げに向きます。
具体的な例
- 塩焼き
- 南蛮漬け
- 干物
- つみれ汁
- たたき
- フライ
実践のコツ
- 買ったらその日のうちに、わたを取って洗い、水気を拭いておいてください。
- 焼くときは中心まで火を通します。骨から身がすっと離れれば目安です。
- 小さいアジは骨ごといただけます。二度揚げにすると骨まで軽く仕上がります。
よく聞かれること
一尾でどれくらいのたんぱく質になりますか。
中くらいのアジ一尾の可食部が約70gですので、たんぱく質は14gほどが目安です。二尾で、成人の一食分のたんぱく質に近い量になります。
生で食べてもよいですか。
刺身用と書かれたものだけにしてください。表示のないものは加熱用です。焼く、揚げる、煮るなど、中心まで火を通してからいただきます。
干物と生では違いますか。
干物は水分が抜けている分、同じ重さで比べると数字が大きくなります。塩分も加わりますので、汁物の塩気を控えるなど、献立全体で釣り合いを取ってください。