アブラナ科の野菜の豆知識|知っておきたい基本
アブラナ科の野菜とは何かをまとめました。キャベツや大根、ブロッコリーなど、店先でおなじみの顔ぶれです。見分け方と使い方をお話しします。
店先のやりとり
常連さん
アブラナ科って、何が入るんですか。
店主
キャベツ、大根、白菜、ブロッコリー。だいたい冬の店先の顔ぶれですよ。菜の花の仲間です。
店主のひとこと冬に並ぶ野菜は、たいていこの仲間です。
まず知っておくこと
アブラナ科は、菜の花の仲間にあたる植物のまとまりです。キャベツ、白菜、大根、かぶ、ブロッコリー、小松菜、水菜などが入ります。花びらが四枚で十字の形に開くのが共通点です。加熱すると甘みが出るものが多く、日本の食卓では冬に出番が増えます。
要点
- 花びらが四枚で十字に開くのが、この仲間の共通点です。
- 葉を食べるもの(キャベツ、白菜、小松菜)と、根を食べるもの(大根、かぶ)があります。
- つぼみを食べるものもあります。ブロッコリー、カリフラワー、菜の花です。
- かむと少し辛いものがあります。加熱すると辛みが抜けて甘くなります。
- 冬に出回るものが多く、寒くなるほど甘みがのると言われます。
- からしやわさびも、同じ仲間の種や根から作られます。
具体的な例
- 葉を食べるもの:キャベツ、白菜、小松菜、水菜、チンゲン菜
- 根を食べるもの:大根、かぶ、ラディッシュ
- つぼみを食べるもの:ブロッコリー、カリフラワー、菜の花
- 芽を食べるもの:芽キャベツ、かいわれ大根
- 調味料になるもの:からし、わさび、菜種油
実践のコツ
- ゆでるなら短めに。小松菜や水菜は1分で十分です。
- 大根やかぶの葉も同じ仲間です。刻んで汁物やふりかけにしてください。
- 薄く切って水に3分さらすと、辛みがやわらぎます。
よく聞かれること
なぜ冬に甘くなるのですか。
寒さにあたると、株の中の糖が増えるためと言われます。同じ品種でも、冬の霜にあたったもののほうが甘く感じられることが多いです。
独特のにおいが苦手です。
ゆで時間を短くすると弱まります。ブロッコリーなら2分、小松菜なら1分が目安です。蒸すか、油で炒めるやり方も食べやすくなります。
まとめて買っても使い切れますか。
切ってから冷凍しておけます。小松菜や水菜は生のまま刻んで保存袋へ、ブロッコリーは小房にして固めにゆでてから凍らせてください。