和食の朝食の献立帖|組み合わせと段取り
和食の朝食の組み立て方をまとめました。ご飯と汁物を軸に、焼き物と小鉢をどう足すか。前の晩の下ごしらえと、忙しい朝の省き方の目安までお話しします。
店先のやりとり
常連さん
朝から四品も作れません。
店主
汁物と作り置きの小鉢で二つ。あとはご飯と焼き物です。実際に作るのは一品ですよ。
店主のひとこと汁物が一つあれば、朝の食卓は決まります。
考え方
和食の朝食は、ご飯、汁物、主菜、小鉢の四つが基本の形です。先に汁物を一つ決めてしまうと、あとの三つがすんなり決まりますよ。
献立の例
| 主菜 | 鮭の塩焼き |
|---|---|
| 副菜 | 冷ややっこと小松菜のおひたし |
| 汁物 | 豆腐とわかめのみそ汁 |
料理のアイデア
- ご飯とみそ汁と焼き魚
- 納豆と生卵を使わない卵焼き
- 冷ややっことのりの佃煮
- だし巻き卵と大根おろし
- 鮭の塩焼きとほうれん草のおひたし
- 具だくさんのけんちん汁
- 焼きのりと梅干し
- 厚揚げの煮物
- きんぴらごぼう
- 納豆ととろろ
- おかゆと漬物
- 野菜のみそ汁と小さなおにぎり
段取りのコツ
- 汁物は前の晩に具だけ切って冷蔵しておきます。朝はだしを温めて入れるだけです。
- 主菜は魚か卵のどちらかで十分です。魚は中心まで火を通してください。
- 小鉢は作り置きを一つ回します。おひたしやきんぴらは、冷蔵で3日が目安です。
- 品数より、汁物が一つあるかどうかです。これだけで食卓が締まります。
よく聞かれること
朝に作る時間がありません。
前の晩に汁物の具を切って、小鉢を一つ作っておいてください。朝は魚を焼いてご飯をよそうだけになります。実働は10分ほどです。
魚は毎朝でなくてもよいですか。
卵や納豆、厚揚げに替えて大丈夫です。たんぱく質の物が一つあれば形になります。卵は中心まで火を通してお使いください。
ご飯はいつ炊いていますか。
うちは前の晩に炊いて、一膳ずつ包んで冷凍しています。朝は温め直すだけです。予約で朝に炊く形でも、味は落ちません。