豚こまのお弁当の献立帖|組み合わせと段取り
豚こまのお弁当の組み立て方です。豚こまは中心までしっかり火を通し、汁気を飛ばしてから詰めます。おかずの組み合わせ、前の晩の下ごしらえ、朝の段取りの目安までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
豚こまは朝から焼いて間に合いますか。
店主
前の晩に下味をつけておけば、朝は五分ですよ。広げて中心まで火を通してくださいね。
店主のひとこと汁気を飛ばして、冷ましてから詰めます。
考え方
豚こま切れ肉は火の通りが早く、朝の弁当作りに向いています。ただし薄い肉ほど重なりやすいので、広げて中心まで火を通すことが何より大事です。
献立の例
| 主菜 | 豚こまのしょうが焼き |
|---|---|
| 副菜 | ほうれん草のごま和えとだし巻き卵 |
| 汁物 | わかめの味噌汁。保温容器に入れるなら朝に沸かし直してから |
料理のアイデア
- 豚こまのしょうが焼き
- 豚こまとピーマンの細切り炒め
- 豚こまの甘辛照り焼き
- 豚こまと玉ねぎの卵とじ
- 豚こまのケチャップ炒め
- 豚こまとキャベツの味噌炒め
- 豚こまを丸めた一口カツ
- 豚こまとごぼうのきんぴら
- 豚こまの塩こうじ焼き
- 豚こまとにんじんの甘辛巻き
段取りのコツ
- 先に前の晩、肉に下味をつけて冷蔵しておきます。朝は焼くだけになります。
- 薄い肉は重なります。フライパンで広げて、色が完全に変わるまで中火で焼いてください。
- 汁気は必ず飛ばします。水分が残ると傷みやすく、ご飯にも移ります。
- 詰める前に完全に冷まします。温かいままふたをすると水滴がたまります。暑い時期は保冷剤を添えています。
よく聞かれること
豚こまが固くなります。
焼きすぎです。中火で色が変わるまで二、三分。片栗粉を小さじ一まぶしてから焼くと、やわらかいまま仕上がります。
作り置きはできますか。
しょうが焼きや味噌炒めなら冷蔵三日が目安です。朝に中心まで温め直し、汁気を飛ばして冷ましてから詰めてください。
彩りが茶色くなりがちです。
赤いものと緑を一つずつ入れると締まります。ミニトマトはへたを取ってよく洗い、青菜のごま和えを添えると見た目が整います。