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耐熱ガラス容器|選び方と長持ちさせる手入れ

耐熱ガラス容器についてまとめました。種類の違い、買うときの見方、電子レンジや天板での使い方、それから手入れとしまい方までお話しします。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

冷蔵庫から出してすぐ温めても平気ですか。

店主

急な温度の差はよくありません。20分ほど室温に置いてからにしてください。

店主のひとこと急に冷やさない、急に温めない。これだけです。

どんな道具か

耐熱ガラス容器は、熱の変化に強く作られたガラスの入れ物です。中身が見えるので、作り置きのしまい忘れが減ります。

種類と違い

  • 丸い形のもの。汁気のある煮物や、あえ物の保存に向きます。
  • 四角い形のもの。冷蔵庫に並べやすく、作り置きの数が多い家に向きます。
  • 浅い形のもの。天板で焼く料理や、冷ましたい料理に向きます。
  • ふたがガラスのもの。そのまま天板に入れられる品もあります。表示を確かめてください。
  • ふたが樹脂のもの。密閉できますが、ふたは加熱に使えないものがほとんどです。

選び方

  • 耐熱の温度差が何度まで書いてあるか見ます。120度の差まで、と書かれた品が多いです。
  • 電子レンジ、天板、食器洗い機のどれに使えるか、底か箱の表示で確かめます。
  • ふたの材質を見ます。樹脂のふたは、外してから温める決まりの品がほとんどです。
  • 重ねられる形かどうか。冷蔵庫に並べるなら、四角いものが場所を取りません。

使い方と手入れ

使い方

  • 冷蔵から出してすぐ天板に入れないでください。室温に20分置いてから温めます。
  • 空のまま加熱しないでください。中身のない状態で熱が入ると、急に割れることがあります。
  • 熱い容器をぬれた台に直接置かないでください。ふきんや木の板を敷きます。

手入れ

  • 洗うときは、やわらかい面のスポンジで。金属のたわしは細かい傷の元になります。
  • 傷や欠けが入ったものは使いません。熱を入れたときに欠けが広がることがあります。
  • しまうときは重ねすぎないこと。間に布巾を一枚はさむと、ふちが当たりません。

よく聞かれること

普通のガラスとどう違いますか。

熱の変化に耐えるように作られている点が違います。普通のガラスは急な温度差で割れます。耐熱と書かれていない器は、温めにも冷凍にも使わないでください。

冷凍に使えますか。

冷凍対応と書かれた品なら使えます。汁気のあるものは凍ると膨らむので、ふちから2cmほど空けて入れてください。解凍は冷蔵に移して時間をかけます。

においや色が付いたときは。

重曹を溶かしたぬるま湯に30分つけてから洗うと、たいてい落ちます。落ちない色は残りますが、使う分には差し支えありません。傷が付いた器は替えてください。