電子レンジ|選び方と長持ちさせる手入れ
電子レンジは、食品の水分を振動させて温める道具です。電子レンジの種類と選び方、温めるこつと手入れをまとめました。ワット数と時間の関係が分かると便利ですよ。
店先のやりとり
常連さん
温めるとむらが出ます。
店主
一度に長くかけていませんか。短く分けて、途中でかき混ぜてみてください。そのあと2分置くと熱が回ります。
店主のひとこと短くかけて、混ぜて、また少し。これが確実です。
どんな道具か
庫内に電波を送り、食品の中の水分を振動させて熱を出す仕組みの道具です。温め直しだけでなく、野菜の下ごしらえや溶かす作業にも使えます。
種類と違い
- 温め機能だけの物は、操作が単純で値段が手ごろです。
- オーブン機能がついた物は、焼く調理まで一台でできます。
- 蒸気を使う機能がついた物は、温め直しが乾きにくくなります。
- 庫内が平らな物は、大きい皿を入れやすく掃除も楽です。
- 回転皿のある物は、むらが出にくい一方で皿の大きさに制限があります。
選び方
- 置き場所の幅と高さ、それに扉を開けたときの余裕を測っておきます。
- 庫内が平らな物か回転皿の物か、使う皿の大きさで決めます。
- オーブン機能まで必要かを考えます。使わない機能は掃除の手間になります。
- ワット数の切り替えが細かくできる物は、解凍や温め直しに向きます。
使い方と手入れ
使い方
- ラップはぴったりかふんわりか、水分を残したいかで使い分けます。
- 一度に長くかけず、短く分けて様子を見ながら足します。
- 温めたあと2分ほど置くと、余熱で中心まで熱が回ります。
手入れ
- 庫内は使うたびに軽く拭き、汚れを乾かさないようにします。
- こびりついた汚れは、水を入れた耐熱容器を2分温めて蒸気でゆるめます。
- 扉の縁と受け皿の下も月に一度は拭きます。
よく聞かれること
ワット数が違うとき、時間はどう計算しますか。
600Wで1分の物は、500Wなら1分15秒、700Wなら50秒が目安です。厳密でなくて構いません。短めにかけて、足りなければ足すほうが失敗しません。
入れてはいけない物はありますか。
金属の器やアルミ箔、金の縁のついた食器は火花が出ます。殻つきの卵や皮のついたままの食材もはじけます。密閉した容器もふたを外してから入れてください。
におい取りの方法はありますか。
耐熱容器に水と、レモンやみかんの皮を入れて2分温め、そのまま5分置いてから拭きます。蒸気で汚れがゆるみ、においも和らぎますよ。