炊飯器|選び方と長持ちさせる手入れ
炊飯器は、米を炊くための道具です。炊飯器の種類の違いと選び方、手入れのしかたをまとめました。大きさは家族の人数より少し大きめが目安ですよ。
店先のやりとり
常連さん
大きさはどう選びますか。
店主
ふだん炊く量の1.5倍が目安ですよ。三合炊くなら五合の物。少なく炊くときもうまくいきます。
店主のひとこと内ぶたは毎回洗う。においが残りません。
どんな道具か
内釜に米と水を入れ、温度と時間を自動で調整して炊き上げる道具です。保温や予約、炊き分けの機能がついた物が多く、種類によって仕上がりと値段が変わります。
種類と違い
- マイコン式は底のヒーターで加熱する仕組みで、値段が手ごろです。
- 電磁誘導で釜全体を温める方式は、むらが出にくく火力が強めです。
- 圧力をかける方式は、もちもちした炊き上がりになります。
- ガス炊飯器は火力が強く、短い時間で炊き上がります。
- 土鍋や厚手の鍋を使う方式は、おこげができやすいのが持ち味です。
選び方
- 炊く量の1.5倍ほどの容量を選ぶと、少なく炊いても多く炊いてもうまくいきます。
- 内釜の重さを持って確かめます。重い物は熱が回りやすい傾向があります。
- 洗う部品の数を見ます。少ないほど手入れが続きます。
- 置き場所の高さと、ふたを開けたときの蒸気の向きを確かめます。
使い方と手入れ
使い方
- 米を洗ったら30分浸けてから炊くと、芯が残りません。
- 水加減は内釜の目盛りで。無洗米は少し多めが目安です。
- 炊き上がったら10分蒸らし、しゃもじで底から返してほぐします。
手入れ
- 内釜と内ぶたは毎回洗い、乾かしてから戻します。
- 蒸気の出る穴は週に一度、外して洗います。
- 本体の縁についた米粒は、乾く前に拭き取ります。
よく聞かれること
保温は何時間まで大丈夫ですか。
6時間ほどが目安です。それを超えると色とにおいが変わってきます。長く置くなら、炊き立てを一膳ずつ包んで冷凍するほうがおいしく食べられますよ。
内釜の表面がはがれてきました。
はがれた釜は炊きむらが出ます。同じ型の内釜だけを買える場合がありますので、品番を控えて店か窓口に相談してください。金属のしゃもじは避けます。
におい移りが気になります。
内ぶたと蒸気の穴を外して洗ってください。ここを洗わないと、においが残ります。水だけ入れて一度炊飯するのも、においを抜く方法の一つです。