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炊飯ジャー|選び方と長持ちさせる手入れ

炊飯ジャーは、米を炊いてそのまま保温しておける道具です。炊飯ジャーの種類と選び方、保温の目安、毎日続けられる手入れのしかたをまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

保温は何時間まで大丈夫ですか。

店主

6時間ほどが目安ですよ。それより長いなら、冷凍したほうがおいしくいただけます。

店主のひとこと保温6時間まで。あとは冷凍のほうが上です。

どんな道具か

炊飯ジャーは、炊く働きと保温する働きを一つにした道具です。炊き上がったあと、ふたを閉めたまま温かさを保てるので、家族の食べる時間がそろわない家でよく使われています。

種類と違い

  • 底から温める方式。値段が手ごろで、少量を炊くのに向きます。
  • 釜全体を温める方式。むらが出にくく、大人数の分を炊くのに向きます。
  • 圧力をかける方式。もちもちした炊き上がりになり、保温後も固くなりにくいです。
  • 保温を切って冷ます機能の付いた物。夏場に置き時間が長い家に向きます。
  • 三合まで炊く小さい物。二人までの家なら、これで十分に足ります。

選び方

  • ふだん炊く量の1.5倍の容量を選びます。三合炊くなら五合の物が使いやすいです。
  • 保温の時間が何時間と書いてあるか見ます。長く置く家ほど、ここが効いてきます。
  • 洗う部品の数を数えます。内ぶたが外れる物は、においが残りにくく手入れも続きます。
  • 置き場所の高さと、蒸気の出る向きを確かめます。棚の下に置くなら蒸気の逃げ道が要ります。

使い方と手入れ

使い方

  • 米を洗ったら30分浸けてから炊きます。芯が残らず、保温してもかたくなりません。
  • 炊き上がったら10分蒸らし、底から返してほぐします。余分な水気が飛びます。
  • 保温は6時間までが目安です。それを超えるなら、一膳ずつ包んで冷凍してください。

手入れ

  • 内釜と内ぶたは毎回洗い、よく乾かしてから戻します。
  • 蒸気の出る部品は週に一度外して洗います。ここがにおいのもとになります。
  • 本体の縁に付いた米粒は、乾く前に拭き取ってください。

よく聞かれること

炊飯器と炊飯ジャーは違いますか。

今はほとんど同じ物を指します。もともと保温の働きを強く持つ物をジャーと呼び分けていました。買うときは、保温の時間と容量で選べば迷いません。

ご飯が黄色くなるのはなぜですか。

保温の時間が長いことがほとんどです。6時間を目安にして、それ以上置く分は炊き立てを包んで冷凍してください。内ぶたの汚れも色とにおいのもとになります。

少なく炊いてもおいしく炊けますか。

容量の三分の一以上あれば大丈夫です。五合の物なら二合からが目安です。少なすぎると水加減が難しくなりますので、小さい物を選ぶ手もあります。