パーコレーター|選び方と長持ちさせる手入れ
パーコレーターは、沸いた湯を管で上げてコーヒーの粉に落とす道具です。火にかけたまま使えます。選び方と、苦くしない火加減のこつをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
コーヒーが苦くなってしまいます。
店主
沸かしすぎですよ。湯が上がったら弱火にして、5分で火を止めてみてください。
店主のひとこと粗びきと弱火。この二つで味が決まります。
どんな道具か
直火にかけて、湯を循環させながらコーヒーをいれる器具です。外での使用や、人数分をまとめていれるときに向きます。
種類と違い
- {"name": "ステンレス製", "note": "丈夫で直火にも強く、外での使用に向きます。"}
- {"name": "ホーロー製", "note": "におい移りが少なく、見た目もやわらかいです。"}
- {"name": "電気式", "note": "火加減の調整がいらず、室内で使いやすいです。"}
- {"name": "小型(2杯から3杯用)", "note": "湯の量が少なく、短い時間でいれ終わります。"}
- {"name": "大型(6杯から10杯用)", "note": "人数が多いとき向き。沸くまで時間がかかります。"}
選び方
- 使う人数で大きさを決めます。容量の半分以下だと味が薄くなります。
- 外で使うなら、取っ手の付け根がしっかりしたものを選びます。
- ふたのつまみがガラスだと、湯の上がり方が見えます。
- 分解して洗える構造かどうか、買う前に確かめます。
使い方と手入れ
使い方
- 先に粉を粗びきにしておきます。細かいと苦みが出て、粉も落ちます。
- 湯が上がりはじめたら弱火にし、4分から5分そのまま続けます。
- 火から下ろしたら、すぐに中身を別の容器へ移します。
手入れ
- 使うたびに分解し、湯で洗って自然に乾かします。
- 洗剤は薄めて短い時間で。長くつけると、においが残ります。
- 月に一度は管の内側をブラシで通し、粉のかすを落とします。
よく聞かれること
何分くらいかければいいですか。
湯が上がりはじめてから4分から5分が目安です。長くかけるほど濃くなりますが、8分を超えると苦みとえぐみが強く出ます。
粉はどのくらいの粗さがいいですか。
ざらめくらいの粗びきが向きます。細かいと管を通って粉が落ち、口当たりが悪くなります。売り場では粗びきと書かれたものを選んでください。
紙のフィルターは使えますか。
基本は使いません。器具の金属の網で粉をとめる仕組みだからです。粉が気になるときは、いれたあとに茶こしを通すと落ち着きます。