密閉容器|選び方と長持ちさせる手入れ
密閉容器は、ふたで中の空気と匂いを閉じ込める入れ物です。密閉容器の種類と選び方、詰めるときのこつ、長く使うための手入れをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
容器に匂いが残って困ります。
店主
重曹をぬるま湯に溶かして30分つけてみてください。日に干すのも効きますよ。
店主のひとこと粗熱を取ってからふた。水っぽさが出ません。
どんな道具か
密閉容器は、ふたで中の空気と匂いを閉じ込める入れ物です。買う前に冷蔵庫の棚の高さを測っておくと、収まらずに困ることがありません。
種類と違い
- 樹脂の四角い容器は軽くて重ねやすく、毎日の残り物に向きます。
- ガラスの容器は匂いや色が移りにくく、そのまま温められるものもあります。
- ほうろうの容器は酸に強く、漬物や煮物の保存に向きます。
- ふたに弁の付いた容器は空気を抜けるので、汁気の多いものを運べます。
- 袋型の密閉袋は場所を取らず、平らにして凍らせられます。
選び方
- 冷蔵庫の棚の高さに合うか。重ねたときの高さで選んでください。
- ふたのパッキンが外せるか。外せるものは洗いやすく、長くもちます。
- そのまま温められるか。電子レンジと食器洗い機の可否を表示で確かめます。
- 同じ形で大中小がそろうか。重ねられると場所を取りません。
使い方と手入れ
使い方
- 熱いものは粗熱を取ってからふたをします。湯気がこもると水っぽくなります。
- 汁気のあるものは八分目まで。ふたを閉めたときにあふれません。
- 中身と日付を書いた紙を貼っておくと、迷わず使いきれます。
手入れ
- パッキンは外して毎回洗い、乾かしてから戻します。
- 匂いが残ったら、ぬるま湯に重曹を溶かして30分つけてください。
- ふたのゆがみは密閉が落ちた合図です。無理に使わず替えます。
よく聞かれること
ガラスと樹脂、どちらがよいですか。
匂いの強いものや色のつくものはガラス、持ち歩きや冷凍は樹脂が向きます。両方を少しずつそろえて、中身で使い分けるのが無駄がありません。
冷凍に使ってもよいですか。
冷凍可と表示のあるものだけにしてください。汁気のあるものは八分目までにします。凍ると膨らむので、いっぱいに詰めると割れることがあります。
買い替えの目安はありますか。
パッキンが固くなったり、ふたがゆがんで閉まりにくくなったときです。目安として、毎日使うもので2〜3年といったところです。