キッチン雑貨|選び方と長持ちさせる手入れ
キッチン雑貨は、鍋や包丁ほど大きくない、台所の小さな道具のことです。どんな種類があるか、増やしすぎない選び方、手入れの続け方までまとめました。
店先のやりとり
常連さん
道具が増えて、引き出しが閉まりません。
店主
一年使わなかったものを一度外へ出してみてください。戻すのは本当に使う分だけで十分です。
店主のひとことしまえる数だけ持つ。これが台所の回るこつです。
どんな道具か
キッチン雑貨は、計量や取り分け、保存に使う台所の小さな道具をまとめた呼び方です。買い足す前に引き出しを一度空けて、今あるものを並べてみてください。
種類と違い
- 量る道具。計量カップとスプーン、はかり。味が毎回同じになります。
- 混ぜる道具。ゴムべら、泡立て器、菜箸。かたさと量で使い分けます。
- 切る・おろす道具。皮むき、おろし金、はさみ。包丁の手前で片づきます。
- こす道具。ざる、茶こし、油こし。目の細かさで選びます。
- 保存の道具。密閉できる容器、保存袋、ふた付きの器。
- 取り分けの道具。トング、お玉、しゃもじ。手が熱くなりません。
選び方
- まず引き出しに入るか。しまえない道具は、そのうち使わなくなります。
- 洗うときに分解が要るかどうか。部品の少ないものが長く続きます。
- 持ち手の太さを握って確かめます。細すぎると力が入りません。
- 一つで二つの役をするものを選びます。数が減ると台所が回ります。
使い方と手入れ
使い方
- 使う道具を先に台の上へ並べてから、火をつけます。探す手間がなくなります。
- 熱い鍋にはゴムべらか木のへらを。金属のものは鍋の内側を傷めます。
- はかりは平らな所へ置き、器を載せてから目盛りを戻します。
手入れ
- 使ったらすぐ湯で流します。乾く前なら洗剤なしでも落ちます。
- 木の道具は洗った後すぐふいて、立てて乾かします。
- ゴムのへらはにおいが移ったら、重曹を溶かした湯に30分つけます。
よく聞かれること
最初にそろえるなら何ですか。
はかり、計量スプーン、ゴムべら、ざる、トングの五つで大方は足ります。足りないと感じたときに買い足すほうが、無駄が出ません。
木と樹脂、どちらがよいですか。
木は鍋を傷めず熱に強い代わりに、乾かす手間が要ります。樹脂は洗いやすい代わりに、熱い鍋の縁で傷むことがあります。用途で分けてください。
においが移った容器はどうしますか。
重曹を溶かした湯に30分つけてから洗ってください。それでも残るときは、日の当たる所で半日干すと薄くなります。