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かき氷の器|選び方と長持ちさせる手入れ

かき氷の器は、氷を盛る量と溶ける早さを左右する道具ですよ。ここではかき氷の器の種類と選び方、使い方と手入れを、家で使う目線でまとめておきます。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

普通のどんぶりではだめですか。

店主

使えますよ。ただ口が広くて浅いと、溶けた汁があふれます。深さのある器のほうが落ち着きます。

店主のひとこと器を先に冷やす。それだけで溶けが違います。

どんな道具か

かき氷の器は、削った氷を盛るための背の高い器です。口が広く底が深い形が多く、シロップが下にたまっても受けられるようになっています。夏のあいだだけ棚から出す道具ですね。

種類と違い

  • ガラス製:見た目が涼しく、氷の層がよく見えます。重さがあって倒れにくいです。
  • プラスチック製:軽くて割れず、子どもが持っても安心です。色柄の選択肢が多いです。
  • ステンレス製:冷たさが長く残ります。持つと手が冷えるので、台紙を敷くと楽です。
  • 陶器製:厚みがあって溶けにくく、和風の盛り付けに向きます。
  • 紙製の使い捨て:人が多い日に便利です。洗い物が出ません。

選び方

  • 口の広さを見ます。直径12cm前後あると、氷を高く盛っても崩れにくいです。
  • 深さを見ます。5cm以上あるとシロップがあふれません。
  • 重さを見ます。軽すぎる器は氷を盛ると上が重くなって倒れます。
  • 洗いやすさを見ます。底の角が丸いものは、スポンジが届いて楽です。

使い方と手入れ

使い方

  • 使う30分前に冷凍庫か冷蔵庫で冷やしておくと、溶けが遅くなります。
  • 氷は一度に盛らず、二回に分けて削ると高く積めます。
  • シロップは全体に回さず、上と途中の二か所にかけると最後まで味が残ります。

手入れ

  • ガラス製は急な温度差で割れることがあります。熱湯をかけずに洗ってください。
  • シロップの色が残ったら、ぬるま湯に10分つけてからスポンジで落とします。
  • しまう前に完全に乾かします。重ねて入れるときは、間に紙を挟むと傷がつきません。

よく聞かれること

どの材質がいちばん溶けにくいですか。

厚みのある陶器とステンレスが持ちます。ただしステンレスは手が冷たくなるので、台紙や布を敷くと食べやすくなりますよ。

食洗機で洗えますか。

プラスチックとステンレスは表示を確かめてください。薄手のガラスと絵付けの陶器は、手洗いのほうが長持ちします。

いくつ持っていれば足りますか。

家族の人数分に一つ足すくらいで十分です。人が集まる日は、紙の使い捨てを足すと洗い物が増えなくて楽ですよ。