ホットプレート|選び方と長持ちさせる手入れ
ホットプレートは、食卓の真ん中で焼きながら食べられる道具です。選ぶときの見どころ、焦がさない使い方、手入れの仕方と、レシピの幅が広がる種類の違いをまとめました。
店先のやりとり
常連さん
大きいほうがいいですか。
店主
しまう場所と相談してください。使わずに戸棚の奥、というのがいちばんもったいないです。
店主のひとこと使う前の五分の予熱で、焦げ付きは減ります。
どんな道具か
ホットプレートは、電気で熱を作る平たい焼き板です。食卓に置いたまま焼けるので、大勢で囲む日や、台所と行き来したくない日に向いています。
種類と違い
- 平面プレート一枚。焼きそばやお好み焼きなど、面を広く使う料理に向きます。
- 波形プレート。溝があるので余分な脂が落ち、肉を焼くときに向きます。
- たこ焼き用の穴あきプレート。丸い型が並び、一口ものを作るときに使います。
- 深型の鍋プレート。汁気のある煮物や蒸し料理まで受け持てます。
- 仕切りのある二分割型。二種類を同時に焼き分けたいときに便利です。
選び方
- 囲む人数で大きさを決めます。四人なら幅四十cm以上が目安になります。
- プレートが外れて丸洗いできるかを見ます。洗いやすさは使う回数を左右します。
- 温度の目盛りが細かいものを選びます。百六十度から二百五十度まで調えられると幅が出ます。
- 収納する場所の寸法を先に測ります。しまいにくい大きさは、結局使わなくなります。
使い方と手入れ
使い方
- 使う前に五分温めます。冷たい板に材料を置くと、くっついて焦げます。
- 油は薄く全体に広げます。一か所に多いと煙が出て、味も重くなります。
- 肉と野菜は場所を分けて焼きます。汁が混ざると、どちらも水っぽくなります。
手入れ
- 熱いうちに水をかけません。板が反り、焦げ付きの膜がはがれます。
- 粗熱が取れてから、やわらかい布と中性洗剤で洗います。金だわしは使いません。
- 本体と電源のつなぎ目はぬらさず、かたく絞った布でふきます。
よく聞かれること
焦げ付きがひどいときはどうしますか
粗熱を取ってから、ぬるま湯を張って十分置いてください。ふやければやわらかい布で落ちます。こすり取ると表面の膜が傷み、次から余計に焦げ付きます。
煙が出るのはなぜですか
温度が高すぎるか、脂が一か所にたまっています。二百度以下に下げ、こまめに紙でふき取ってください。波形のプレートにすると脂が落ちて煙が減ります。
フライパンとどう使い分けますか
人が集まる日と、焼きながら食べたい料理はホットプレート。二人分を手早く炒めるならフライパンです。強い火が要る料理は、フライパンのほうが向きます。