包丁立て|選び方と長持ちさせる手入れ
包丁立ては、刃を守りながら安全にしまうための道具です。種類ごとの違いと、置き場所の決め方、手入れの仕方をまとめておきますね。
店先のやりとり
常連さん
引き出しにそのまま入れてはだめですか。
店主
刃が当たって傷みますし、手を切ることもあります。立てるか、鞘をはめてください。
店主のひとこと濡れたまま差さないこと。中でさびます。
どんな道具か
包丁の刃を守り、手が触れないようにしまうための道具です。差し込む形、磁石で貼る形、引き出しに入れる形があり、台所の作りに合わせて選びます。
種類と違い
- {"name": "差し込み式の木製", "note": "見た目が落ち着き、刃も守れます。中が洗いにくいのが難点です。"}
- {"name": "差し込み式の樹脂製", "note": "分解して洗えるものが多く、手入れが楽です。"}
- {"name": "すき間の広い受け止め式", "note": "どの大きさの包丁も入り、中まで洗えます。"}
- {"name": "磁石の板に貼る形", "note": "壁に付けて場所を取りません。落下に気をつけます。"}
- {"name": "引き出しの中に置く形", "note": "見た目がすっきり。引き出しの深さを確かめてください。"}
- {"name": "まな板と一体の形", "note": "場所が一つにまとまります。数は入りません。"}
選び方
- 持っている包丁の本数と、いちばん長い刃の長さを先に測ります。
- 分解して洗えるかどうか。ここで手入れの手間が決まります。
- 台に置くか壁に付けるか、台所の空きに合わせて決めます。
- 小さいお子さんがいるなら、刃が隠れて手の届きにくい形にします。
使い方と手入れ
使い方
- 洗って完全に拭いてから差します。濡れたまま入れるとさびます。
- 刃を上に向けず、背を上にして差すと取り出すときに安全です。
- ぐらつく場所には置きません。倒れると刃が飛び出します。
手入れ
- 分解できるものは月に一度外して洗い、よく乾かします。
- 木製で洗えないものは、細いブラシで中の粉を落とします。
- 磁石の板は、油汚れを拭き取らないと付きが弱くなります。
よく聞かれること
中が洗えない形は不衛生ですか。
濡れた包丁を差さなければ、すぐ問題になることは少ないです。ただし粉や汚れはたまります。気になる方は、分解できる形かすき間の広い形を選ぶほうが安心して使えます。
磁石の板は落ちませんか。
重い包丁や、取り付けが弱いと落ちることがあります。付けるときは壁の材質を確かめ、しっかり固定してください。小さいお子さんの手が届く高さには付けないでください。
包丁が入りません。
刃の長さか、背の厚みが合っていません。買う前に、いちばん長い包丁の刃渡りと、いちばん厚い包丁の背を測ってください。出刃や中華包丁は厚いので、特に注意が要ります。