294二九四とうふ店町の豆腐屋が書く、毎日のごはん帖
文字

ホーム台所の道具 › グリルプレート

グリルプレート|選び方と長持ちさせる手入れ

グリルプレートは、魚焼きグリルやこんろで使う平らな焼き板です。グリルプレートの種類と選び方、使い方と手入れのしかたまでまとめました。

更新日 2026-09-13

店先のやりとり

常連さん

魚焼きグリルが汚れるのが嫌なのですが。

店主

これを敷けば受け皿がだいぶ楽になりますよ。先に内寸を測って買ってください。

店主のひとこと先に3分空焼き。くっつかず、焼き色も付きます。

どんな道具か

グリルプレートは、魚焼きグリルの中やこんろの上にのせて使う、平らな焼き板のことです。受け皿に水を張らずに使えるものが多く、洗い物が減ります。買う前に、グリルの内寸か、こんろの五徳の大きさを測っておいてください。

種類と違い

  • 陶器のもの。熱がゆっくり回り、冷めにくく、そのまま食卓に出せます。
  • 鋳物のもの。焼き色が付きやすく、肉や厚い野菜に向きます。重さがあります。
  • 鉄板のもの。温まりが早く、軽くて扱いやすいです。
  • 溝の付いたもの。脂が落ちて、焼き目の線が付きます。
  • ふた付きのもの。蒸し焼きができて、中まで火が通ります。

選び方

  • グリルの内寸を測ります。奥と横に1cmずつ余裕のある大きさにしてください。
  • 高さを確かめます。上の熱源に近すぎると、表面だけ焦げて中が生のまま残ります。
  • 重さを持って確かめます。厚いほど熱は回りますが、洗うときに手が疲れます。
  • 取っ手が熱くならない作りか見ます。ミトンが要るかどうかで、使う回数が変わります。

使い方と手入れ

使い方

  • 先に3分ほど空焼きして温めてから材料をのせます。くっつきにくくなります。
  • 油は薄く引きます。多いと煙が出て、味も重くなります。
  • 肉や魚は途中で一度裏返し、中心まで火を通してください。厚いものはふたをします。

手入れ

  • 熱いうちに水をかけないでください。陶器も鋳物も割れやひびのもとです。
  • 鉄や鋳物は洗ったあと空焼きして水気を飛ばし、薄く油を塗ります。
  • 焦げ付きは湯を張って10分ふやかし、木べらでこすり落としてください。

よく聞かれること

こんろでも使えますか。

こんろ用と書いてあるものなら使えます。グリル専用のものを直火にかけると割れることがありますので、表示を確かめてください。

どんな料理に向きますか。

厚切りの肉や魚、野菜の蒸し焼き、グラタン、餅やパンの温め直しに向きます。汁気の多い煮物は、あふれるので向きません。

陶器と鋳物のどちらがよいですか。

そのまま食卓に出したいなら陶器、焼き目をしっかり付けたいなら鋳物です。毎日使うなら、軽い鉄板のものが続きますよ。