フライパンセット|選び方と長持ちさせる手入れ
フライパンセットは、大きさの違う鍋やフライパンがまとまった組み合わせです。種類と選び方、長持ちさせる使い方をまとめました。買い替えの相談をよく受ける品です。
店先のやりとり
常連さん
セットとばら売り、どちらが得ですか。
店主
よく使う大きさが2つ以上入っているならセットです。使わない鍋が入っているなら、ばらで買ったほうが結局安く済みますよ。
店主のひとこと強火を使わない。それだけで倍もちます。
どんな道具か
['大きさや形の違うフライパンと鍋、蓋や取っ手をひとまとめにした商品です。取っ手が外せて共用できる形のものが多くあります。', 'ばらばらに買うより収納が収まりやすい反面、使わない大きさが混じることもあります。']
種類と違い
- {"name": "取っ手が外せるタイプ", "note": "重ねて収納でき、そのまま冷蔵庫や食卓に出せます。"}
- {"name": "取っ手が固定のタイプ", "note": "持ったときの安定感があり、価格は抑えめです。"}
- {"name": "ふっ素樹脂加工", "note": "焦げつきにくく扱いやすいですが、数年で加工が弱ります。"}
- {"name": "鉄製", "note": "手入れが要りますが、長く使えて高温にも耐えます。"}
- {"name": "ステンレス多層", "note": "熱が均一に伝わります。重さがあり、焦げつきには慣れが要ります。"}
選び方
- 自分がよく使う大きさを先に考えてください。26cmと20cmがあれば、大抵の料理は足ります。
- 使っているコンロに合うか確かめます。IHなら対応と書いてあるものだけです。
- 重さを実際に持って確かめること。毎日振るものですから、100gの差が効いてきます。
- 加工がだめになったとき、一枚だけ買い足せるかどうか。同じ型が続いていると助かります。
使い方と手入れ
使い方
- 先に中火で30秒ほど温めてから油をひきます。空焚きの時間を長くしないでください。
- ふっ素樹脂加工のものは強火を避けます。中火までで十分に焼けます。
- 金属のへらは使いません。木か樹脂のものに替えるだけで、加工がずっともちます。
手入れ
- 熱いうちに水をかけないこと。急に冷やすと、底がゆがんで火の通りが悪くなります。
- 洗うのはやわらかいスポンジで。焦げがついたら、湯を張って10分置いてからこすります。
- 重ねて収納するなら、間に布か紙を挟みます。傷が加工を弱めます。
よく聞かれること
何点セットを選べばいいですか。
二人暮らしなら、フライパン2つと鍋1つで足ります。点数の多さより、自分が毎日使う大きさが入っているかで選んでください。
取っ手が外せるタイプは不安定ですか。
きちんと留めれば問題ありません。ただ留め具のゆるみは出ますから、持ち上げる前に軽く確かめる癖をつけてください。
焦げつくようになりました。
加工が弱っています。火加減を中火までに落とし、油を少し多めにすると延命できますが、いずれ買い替え時です。2年から3年が目安です。