電動泡立て器|選び方と長持ちさせる手入れ
電動泡立て器は、卵白や生クリームを短い時間で泡立てる道具です。種類の違い、選び方、使い方と手入れまでまとめました。
店先のやりとり
常連さん
生クリームがうまく立ちません。
店主
ボウルごと冷やしてみてください。氷水に当てながら回すと、すっと立ちますよ。
店主のひとことボウルを氷水に当てる。生クリームは温度が命です。
どんな道具か
電動泡立て器は、羽根を回して材料に空気を含ませる台所の道具のことです。先にボウルと材料を冷やしておくと、泡が早く立って形も保てますよ。
種類と違い
- 手で持つ形のもの。値段が手ごろで、しまう場所も取りません。
- 台に据える形のもの。両手が空き、量の多いときに向きます。
- 羽根が二本のもの。一般的な形で、生クリームにも卵白にも使えます。
- 羽根が一本の細いもの。少量を泡立てるときに便利です。
- 充電式のもの。線が邪魔になりませんが、使う前の充電を忘れないでください。
選び方
- 速さの段が三段以上あるものを選びます。弱い段があると仕上げが楽です。
- 羽根が外れて洗えるか確かめます。外れないものは手入れが続きません。
- 本体の重さを持って確かめます。重すぎると、長く持つ料理でつらくなります。
- 線の長さと差し込み口の位置を見ます。台所の配置に合わないと使わなくなります。
使い方と手入れ
使い方
- ボウルと羽根、材料は冷やしておきます。生クリームは特に温度が効きます。
- 低い段から始めて、泡立ってきたら段を上げます。最初から強いと飛び散ります。
- ボウルを傾けて、羽根を一か所に固定し、ボウルのほうを回すとむらが出ません。
手入れ
- 羽根は使ったらすぐ外して洗います。乾くと生地がこびり付きます。
- 本体は水につけないでください。ぬれた布で拭くだけにします。
- 線は本体に巻き付けず、ゆるくまとめてしまいます。中の線が傷みません。
よく聞かれること
生クリームはどれくらいで立ちますか。
200ミリリットルで3分から5分が目安です。氷水に当てながら低い段で始め、とろみが付いたら段を上げます。立てすぎるとぼそぼそになりますので、途中で止めて確かめてください。
卵白のときの注意はありますか。
ボウルと羽根に油気と水気が残っていると立ちません。洗ってよく乾かしてから使ってください。砂糖は三回に分けて加えると、きめが細かくなります。
手で泡立てるのと何が違いますか。
時間が大きく違います。手なら15分かかるものが数分ですみます。少量なら手で十分ですので、作る量で使い分けるのが目安です。