プリンの作り方|材料・手順・店主のコツ
プリンは、蒸すときの火加減がすべてです。すが入らない温度と時間を押さえた、家の鍋で作れるプリンの作り方を順にご案内します。
調理時間の目安 40分分量 2人分難しさ ふつう
店先のやりとり
常連さん
いつも表面に穴が空いてしまいます
店主
湯が煮立っていますよ。弱火にして、湯が静かに揺れるくらいで十五分蒸してみてください。
店主のひとこと湯は煮立てない。すが入る一番の原因です。
材料(2人分)
| 卵 室温に戻し、よく溶いて漉します | 2個 |
|---|---|
| 牛乳 人肌に温めて使います | 250ml |
| 砂糖 生地用です | 40g |
| バニラの香料 なくても構いません | 少々 |
| カラメル用の砂糖 焦がして下に敷きます | 40g |
| カラメル用の水 砂糖を溶かすのに使います | 大さじ1 |
| カラメル用の湯 焦げた砂糖に加えてのばします | 大さじ1 |
作り方
- 先にカラメルを作ります。砂糖と水を中火で煮詰め、茶色くなったら湯を加えます。湯を入れるとはねます。鍋を火から外してから加えてください。
- カラメルを器に流し、冷まして固めます。その間に生地を作ります。先に固めておくと、生地を流したとき混ざりません。
- 卵と砂糖を混ぜ、人肌の牛乳を少しずつ加えて、香料を入れて漉します。漉すと卵の筋が取れ、口当たりがなめらかになります。
- 器に生地を流し、蓋かアルミ箔をかぶせます。水滴が落ちるのを防ぎます。表面がきれいに仕上がります。
- 鍋に一センチの湯を張り、器を並べて弱火で十五分蒸します。煮立てるとすが入ります。湯が静かに揺れる火加減で。
- 揺らして中心が固まっていれば火を止め、粗熱を取って冷蔵庫で二時間冷やします。中心まで固まっているか、竹串を刺して確かめてください。
店主のコツ
- 買い物は、卵を新しいものにすることです。香りも固まり方も違います。
- 火加減は、終始弱火です。湯が煮立つとすが入り、口当たりががさつきます。
- 味の調整は、カラメルの焦がし具合で行います。濃く焦がすほど苦みが立ちます。
しまうとき・作り置き
| 冷蔵 | 器ごと包んで冷蔵二日が目安です。卵を使うので早めにいただきます |
|---|---|
| 冷凍 | 食感が変わるので向きません |
| 温め直し | 冷やしていただく菓子です。温め直しは必要ありません |
味を変えてみる
- 牛乳の一部を生クリームに替えると、こくのある仕上がりになります
- カラメルを抜いて、きな粉と黒蜜を添えると和の風味になります
- かぼちゃを裏ごしして混ぜると、色と甘みが加わります
よく聞かれること
オーブンがなくても作れますか
鍋に一センチの湯を張り、蓋をして弱火で蒸せば作れます。器に蓋かアルミ箔をかぶせて、水滴が落ちないようにしてください。
卵はどこまで火を通しますか
器を揺らして中心まで一緒に揺れ、竹串を刺して生地が付かないところまでです。中心が波打つようならもう三分蒸してください。
カラメルが固まりすぎます
湯を大さじ一杯加えてのばしてください。冷めると固まるので、器に流すのは熱いうちに手早く行うのがこつです。